• とよはししりつなかのしょうがっこう
  • 豊橋市立中野小学校

  • Toyohashi Municipal Nakano Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒441-8063 豊橋市橋良町字向山6-4
電話番号 0532-48-2075
ホームページ http://www.toyohashi-c.ed.jp/nakano-e/
加盟年 2014

2022年度活動報告

活動分野

生物多様性, 環境, 文化多様性, 国際理解, 福祉, 食育

本校は「なかよく かしこく のびゆく子」を学校理念としている。ESDを持続可能な社会づくりの担い手を育む教育と捉え、本気で学ぶ実践を通して自他と対話し、学びを生かす力の育成を目ざし、さまざまな実践を行った。

【福祉】

校区内にある聾学校と学年ごとに交流を重ねた。互いに楽しめる「心のバリアフリー」を意識し、相手の立場にたった交流内容や場のもち方議論し、聾学校児童への理解と友情を深めた。

5年生は「みんながくらしやすい社会を目ざして」をテーマに、ESD活動を実践。校区の高齢者施設で働く方から認知症についての話を聞き、お年寄りの方の思いに迫り、理解を深めながら「自分たちにもできる福祉」について考えを巡らせた。

 

【食育】

今年度は実践1年目。子どもたちにとって身近な存在となっている給食センターと交流を重ねながら、食物への関心を高め、生涯にわたって健康で豊かな心と体を育むための望ましい食生活について、各教科や領域と系統的に学習を展開しながら「食」に関する素地の形成を目ざし、実践を重ねた。

ナスやミニトマト、米など地場産物を教材に、生産者さんから特別にお話を聞く活動や、毎月発行している「食育だより」を通した、家庭や地域との連携した学びも展開された。今後も、家庭や地域との連携も徐々に深めていきたい。

 

【環境】

校内にあるビオトープを学びの核として実践した。ヤゴやメダカなど、そこに生息する生物の多様性について通年で観察・調査を実施してきた。生き物にとって住みやすい環境づくりに取り組んできたことで、環境保全への関心は徐々に高まりつつある。

 

 

来年度の活動計画

「福祉」「食育」「環境保全」を柱に、発達段階に応じた、子どもたちの思いや実態に即した学習を展開することで、EDS活動をより効果的な学びになるよう全校体制で取り組みたい。実物を見たり、ふれたりする「ほんものに学ぶ活動」を積極的に取り入れ、わくわく感と切実感を常にもち続けられる教育活動を実現させたい。

過去の活動報告