2021年度活動報告

本年度の活動内容

本校がめざす子ども像の一つに，「郷土を大切にする子ども」を設定している。地域とのつながりを大切にして，ふるさとを愛し，誇りに思う子どもの育成を図っている。地域の人の生き方や地域に対する思いを感じ取ったり，地域の歴史の素晴らしさを学んだりすることができるように「人・もの・こと」に関わる学習を進めている。

今年度もコロナ禍の中での学習となるため，安全を最優先し，密になる活動を制限せざるをえない状況となり，規模を縮小した活動となった。

１．生活科や総合的な学習の時間における活動

地域の生活や文化に触れ，地域を支える人たちの働きや活動を知ることで，自分たちの住んでいる中川地域には「すてきな人」や「すてきなもの」，「すてきな場所」がたくさんあることに気付き，自分たちの成長を支えてくださっている人々への感謝の気持ちを育んでいる。また，地域の生活や文化を守り，それを受け継いでいこうという思いも深まっている。

２．やかげ学

週に一度，矢掛高校の生徒が来校し，学習支援や奉仕活動などを通して，本校児童と交流している。

３．公民館主催の「めだかの楽校」，「学びのポイントラリー」への参加

中川公民館主催の「めだかの楽校」や「学びのポイントラリー」の事業やイベントに参加することを通して，様々な年代の地域の方との交流をしたり，中川地区だけでなく矢掛町の自然や文化に触れたりしている。地域の「すてきな人」や「すてきなもの」，「すてきな場所」に触れる機会となっている。

来年度の活動計画

新型コロナウイルス感染拡大予防のため，令和２・３年度と同様の活動を計画している。

１．生活科・総合的な学習の時間等における活動

２．やかげ学

３．中川公民館主催の「めだかの楽校」，「学びのポイントラリー」への参加