2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 世界遺産・地域の文化財等, 福祉

本校は,「豊かな心をもち,たくましさと自主性に充ちた子どもの育成を図る」を学校教育目標として,「郷土を大切にする子ども」を令和元年度より新たに追加設定した。

新しい時代を切り開いて行くために必要な資質・能力を育むために,子ども達が身近な地域を含めた社会とのつながりの中で学ぶことに重点を置いた。具体的には,地域のよさを実感し,地域の人の生き方や地域に対する思いを感じ取ったり,地域の歴史の素晴らしさを学んだりすることができるように「人,もの,こと」に関わる学習を進めている。

しかし,今年度はコロナ渦のため安全を最優先し,人と関わり密になる活動を制限せざるをえない状況となり,規模を縮小したり取りやめたりする活動もあった。

1.生活科や総合的な学習の時間における活動

地域の方と交流したり,地域に出向いて自然や歴史に親しんだりする活動を通して,地域には「すてきな人」や「すてきなもの」,「すてきな場所」がたくさんあることに改めて気付き,自分たちの成長を支えてくださっている人々に感謝の気持ちをもち,より成長したいという気持ちを育んでいる。

2.やかげ学

週に一度,矢掛高校の生徒が来校し,学習支援や奉仕活動などを通して,本校児童と交流している。

3.「学びのポイントラリー」への参加

「学びのポイントラリー」の事業やイベントに参加している。公民館行事等,自然に親しんだり地域の方との交流を通して,地域の「すてきな人」や「すてきなもの」,「すてきな場所」に触れる機会となっている。

来年度の活動計画

来年度の活動計画

コロナウイルス感染拡大予防のために,令和2年度と同様の活動を計画している。

  1. 生活科・総合的な学習の時間等における活動
  2. やかげ学
  3. 中川公民館のめだかの楽校・「学びのポイントラリー」への参加