• みょうこうしりつひだきたしょうがっこう
  • 妙高市立斐太北小学校〔キャンディデート校〕

  • Myoko Municipal Hidakita Elementary School
  • 種別, 地区
  • 主な活動分野減災・防災, 環境, 国際理解, 人権, 持続可能な生産と消費, 食育

所在地 〒944-0092 妙高市大字飛田690番地
電話番号 0255-72-2629
ホームページ http://azalea.ac.city.myoko.niigata.jp/hidaki-s/otayori/
加盟年 -

2023年度活動報告

活動分野

減災・防災, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権

2022年12月~2023年7月:チャレンジ期間、2023年8月~:キャンディデート校

本校は、「持続可能な社会の創り手となる児童の育成」を目標として、地域やCS委員(学校運営協議会)と連携し、みらい学習(生活科、総合的な学習の時間)を軸に、全教育活動で、SDGsを意識し、ESD(持続可能な社会づくりの6つの構成概念、ESDの視点に立った学習指導で重視する7つの能力・態度の定着)に取り組んだ。

【ESDの実際】

3年生は、CS委員や地域の指導者と連携し、地域の魅力を再認識し、広げ深めた学びを発信した。天神堂古墳群探検では、地域の方々が自然や歴史を守り、次世代に引き継いでいることを体感した。

6年生は、世界を視野に比較を大切にし、出合った物事に自分事として関わる活動を行った。服のチカラプロジェクトの学習では、服の力や難民の子どもたちの現状を聞き、自分も協力したいと願い、皆で熟議し、全校児童・保護者・地域に呼び掛け、子供服を回収する行動を起こした。

月3回のESDだよりを通し、主に「SDGs⑪住み続けられるまちづくりを」を地域へ啓発した。

【国際デーへの参加】

防災デーにおける演習「あなたならどうする?」で、児童は質問に対する3つの答えの中から正解を導き出そうと熱心に考えた。講師による「正解はありません。すべて正解です。」の話に、児童は驚いた。災害時の行動は、その人の置かれている環境・状況によって、対応が変わることを学んだ。

人権デー(人権教育講演会)を児童参加型(演習形式)で行った。児童は思考判断しながら、講師の話に聞き入った。「互いの違いを理解できる人になろう」というメッセージが児童の胸に強く響いた。

【他団体との連携】

6年生修学旅行では、佐渡市立相川小学校と交流をし、佐渡おけさを一緒に踊り、魅力に触れた。

昨年度から、只見町立明和小学校と交流をし、互いの学習成果を発表し合い、高め合っている。

宮城教育大学の市瀬教授からご指導をいただいている。これが縁で、8月に仙台市で行われた「2023年度コンソーシアム第1回SDGsセミナー」に参加した。本校の「ESDの取組」を実践発表した。

来年度の活動計画

次年度も、「持続可能な社会の創り手となる児童の育成」を目標とし、地域やCS委員と連携し、みらい学習を軸に、全教育活動でESDに取り組んでいく。

◇各学年のESD

・1年生は、仲間と協力し、様々な活動に挑戦し、「周りの人・もの・こと」となかよしになる活動を行う。

・2年生は、気候や地域性を考え、夏・秋野菜を栽培することを通し、地域の野菜の魅力を探る活動を行う。

・3年生は、地域の人・もの・ことに触れ、魅力を再認識し、広げ深めた学びを発信する活動を行う。

・4年生は、体験活動を通し、生活と川とのつながりを考え、持続可能な川の環境を考える活動を行う。

・5年生は、過去・現在の地域の稲作を比較し、持続可能な農業について考える活動を行う。

・6年生は、世界を視野に、出合った物事を自分事として捉え、比較して考え、還元する活動を行う。

◇国際デーへの参加

・「防災デー」「人権デー」を実施する。

◇他団体との交流・連携

・佐渡市立相川小学校と交流活動を行う。(6年生)

・只見町立明和小学校と交流活動を行う。(全学年)

・宮城教育大学 市瀬教授との連携(SDGsセミナーへの参加)

過去の活動報告