2019年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

減災・防災, 環境, 世界遺産・地域の文化財等, 国際理解, 人権

・本校の活動の柱としている「万代太鼓委員会」(伝統芸能)・「観光ガイド委員会」(国際交流)の意欲的な活動が、地域貢献につながっている。この2つの委員会は、定期的に練習を重ね「演奏」(万代太鼓)と「説明」(観光ガイド)の技術向上を図っている。活動の様子は「学校だより」「PTAだより」「生徒会新聞(MSK新聞)」により発信している。
・宮浦地域防災学習を行っている。VTRやワークシートで事前に防災の知識(災害時の心理、ライフライン、津波の特性と対策)を学んだ上で、地域を実際に歩いて調査活動を行い、まとめとして「地域防災マップ」を作成した。
・人権学習として、生徒会本部、道徳部、生徒指導部が連携し、「いじめ」について生徒自らがしっかり向き合って考え、互いに意見交換できる場面を設定(学級・全校)した。全校集会の場面では、各クラスごとに「いじめを見逃さない」、「いじめをなくす」ための『学級宣言』を行い、具体的な方策を発表した。
・生徒会が企画した「地域クリーン作戦」を全校で取り組んでいる。一人一人が役割や責任の一端を担うことで、地域への所属感や連帯感、成就感を感じることができている。

来年度の活動計画

・本校のESD教育の柱となっている「万代太鼓委員会」「観光ガイド委員会」の活動も、「新潟港開港150年」(2019年)を迎え、各種イベントが多くなり、活躍の場面が増えると考えられる。万代太鼓の披露、観光ガイド活動を積極的に行うことで、地域貢献を果たしていきたい。
・各教科の年間指導計画の中で、ESD教育に関係する単元を再度見直し、授業実践の工夫を図りたい。