2018年度活動報告
本年度の活動内容
世界遺産・地域の文化財等, その他の関連分野
【活動概要】
本校は、「郷土を愛し、地域と共に協働することで達成感を味わう」ことをテーマとして、地域の方々と共に働き、その中で掴んだ、郷土の魅力や地域の方々とのかかわりから感じた、人と人とのつながりのよさや温かさをこれからの日常生活に活かしてほしいと願い活動を行ってきた。
具体的には、①1年生川上岳登山で地域の魅力を知る。②地域との協働活動から
達成感や貢献感を育む(一之宮ローラースキー大会、飛騨位山トレイルラン、一之宮文化祭 、宮小中合同宮運動会)
①1年生川上岳登山で地域の魅力を知る。
1年生は、一之宮の「水と文化のルーツ」を探すために、川上岳登山を春に行っている。川上岳は標高1625.9m、一之宮町南西端の下呂市、高山市清見町境近くにある一之宮町最高峰である。この源流を探ることは大変意義があり、源流という水のルーツを探したあとに、位山道という飛騨の文化のルーツを感じさせるために散策を行った。
②地域との協働活動から達成感や貢献感を育む(一之宮ローラースキー大会、飛騨位山トレイルラン、一之宮文化祭 )
・一之宮ローラースキー
20年以上も続いている、ローラースキーみや大会。この大会は全国から参加者がおり、3年生が毎年ボランティアとして参加している。生徒は、コース係として安全面の確認作業を行ったり、掲示係をしたりして大会を盛り上げている。
・飛騨位山トレイルラン
飛騨位山トレイルランでは、全校生徒が参加している。地域の方との協働活動として、エイドやゴール位置に立って、選手の応援を行ったり、選手の吸水・食事配布のお手伝い等も行ったりしている。本校の吹奏楽部は、オープニングや表彰式でも演奏を行い、大会に華を添えている。
・一之宮文化祭
一之宮では、まちづくり協議会が中心となって、町の文化祭を行っている。宮中学校では、運営や企画からも参加をしており、地域の方と共に協働することで、人々の温かさを感じたり、宮の文化に触れたりしている。一之宮の方々からも中学生に対しての期待も大きく、イベントの開催の仕方や、商品を売るための準備や販売なども丁寧に教えていただき、地域活性化につながるような経験を多くさせて頂いている。また、中学生は合唱を披露しており、フィナーレでは宮中の校歌を地域の方々と一緒に歌い、一之宮の一体感を生み出している。
来年度の活動計画
平成31年度の計画
5月 高山市内探検及び職場見学
8月 ローラースキー大会みや大会にボランティア参加
10月 飛騨位山トレイルランで協働活動を行う
10月 一之宮文化祭に協働参加をする。さらに、宮中の文化を披露(合唱)