2019年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 人権, 福祉, その他の関連分野

① 「杉沢の森」「本明川」を中心に据えた自然体験活動の展開
地域のフィールド(杉沢の森や本明川)を中心とした自然観察・調査活動、自然保護活動により、子どもたちの自然を大切にしようとする意識が高まっている。

② 降積雪量観測の継続
 昭和44年から、市の依頼を受け、グラウンド等の降積雪量観測を行っている。雪害対策の参考データにもなっている。その取組が認められ平成24年には内閣府社会貢献青少年表彰を受けた。今年度も継続して観測を行い、降積雪量の変化に目を向けている。統計資料の集積により温暖化傾向の状況をつかみ、地域社会へ貢献しようとする意識向上が図られている。

③ 地域の伝統食を調べたり、作ったりして継承しようとする活動
 地域人材から協力してもらい、望ましい食生活についての学習、野菜の栽培、伝統食作り等を行った。高学年児童は、食材の育ち方を学び、伝統的な食である煮菜作りにも挑戦した。児童は、文化の後継者としての自覚をもつことができた。

来年度の活動計画

・今年度全校で取り組んできた活動については、来年度も活動を継続していく。

・エコ活動への意識は、令和元年度児童アンケート調査では肯定的評価が100%だった。今後も継続するよう取り組んでいく。