2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 国際理解, 平和, 人権, 福祉, 食育, 貧困

本校は、「ユネスコショップ」の取組を中心として、食育・環境、国際理解・人権等への取組を行っている。食育・環境では「学校園での野菜づくり」「川の学習」および「緑の少年団活動」に取り組み、「書き損じはがきの回収」「リングプル・PETボトルキャップ回収」「赤い羽根募金」「緑の募金」等での寄付活動にも力を入れている。

全校児童が100名程度の小規模校であるため、回収活動・校内募金では限界があるが、「少人数でも貢献できるもの」「ユネスコへの寄付活動によって感動を与えられるもの」を検討して取り組んでいる。以前から、低学年では「生活科」での作物の育成、中・高学年では「総合的な学習の時間」で「農園学習」を行っていたため、農園で栽培した作物をユネスコショップで販売して得られた「代金」をユネスコに寄付するように計画している。収穫物の仕分けや販売準備等は、代々1.2年生の担当としている。

300坪の農園で、学年ごとに様々な野菜を育てており、かつての教員住宅の建物を「ユネスコショップ」として展示・販売を行っているが、その際「寄付」する旨を周知して、保護者や通行者に、代金以上の金額を納めてもらっている。中・高学年の授業は、買い手に喜んでもらえるように、作物の種類を工夫したり、丁寧に世話したりして、売上に貢献している。

今年度は 8月~10月の2か月間、1・2年生を中心に「ユネスコショップ」を運営してきた。多くの方々に来校していただき、たくさんの野菜を購入していただいた。12月には恵庭ユネスコ協会の方に来校していただき、収益金を児童代表からユネスコ協会の方へ贈呈している。

来年度の活動計画

5月 緑の募金活動(環境) 学校農園栽培活動開始(環境)

6月 フラワーロード花苗植え(環境)遠足目的地のゴミ拾い(環境)

8月 川の学習   川の環境保全活動(環境)(生物多様性)

植樹活動  学校農園敷地内に苗木の植樹(環境)

ユネスコショップオープン(貧困)(国際理解)(平和)(人権)(環境)

9月 林間学校 植樹を中心とした森林学習(環境)(生物多様性)

ユネスコショップ運営(貧困)(国際理解)(平和)(人権)(環境)

10月 フラワーロード片付け(環境)

12月 赤い羽根募金(福祉)

1月 書き損じはがき回収(貧困) (福祉)