2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

エネルギー, 環境, 国際理解, 持続可能な生産と消費

活動内容 英語科

1.単  元 Lesson8 Water Problems

2.目  標 SDGs達成に向けた日本の取組を海外の人に発信するために、SDGsに貢献している日本製品やしくみについてまとめて、海外  の人が「使ってみたい」と思ってもらえるようにプレゼンテーションができる。

3.単元計画:

時間 学習内容
1~2 各国の水問題を通して、SDGsに関する世界の問題に目を向ける
3~4 日本で行われているSDGsに関連したイベント(江の島ごみゼロWEEK)を紹介する。
5~6 世界で行われているSDGsに関連した取組(No Car Day)を紹介する。
7~8 日本企業によってケニアに導入された井戸について紹介する。
9~11 SDGs達成に貢献している日本製品やしくみについてまとめ、プレゼンテーションをする。

・SDGs17のゴールのうち関心のあるものに関連する日本の製品やしくみについて調べる。

・SDGs達成に向けてどのように貢献しているか等の事実や、自分の考えを整理しながら説明する。

・資料を用いて2分程度で発表する。

 

4.SDGsに貢献している日本製品を紹介する英語科の取組

本校第2学年の英語科では、教科書の学習とSDGsの達成に貢献している日本製品やシステムについてのプレゼンテーション活動を通して、SDGsについての関心を高め、今後自分たちができることについて考えを深めることができた。

教科書を利用した水問題についての学習では、地球上には飲料水として使える水の量が限られていること、様々な国が水を手に入れるために苦労していることを学んだ。水を循環させたり、限りある資源を有効に活用したりすることからSDGsの基本的な知識や、具体的にどのようなゴールがあるのかなどについて関心を高めた。そこから水問題だけではなく、ごみ問題や大気汚染などについても触れ、自分たちにどのようなことができるかを考えた。

プレゼンテーション活動では、SDGs17のゴール達成のために、日本はどのように取り組んでいるのかを調べ、まとめた。生徒は野菜からできた紙や水質に影響を与えない石鹸、再利用可能なラップなど、日常生活で使えそうなたくさんの商品やしくみについて調べ、お互いに情報を交流する中で「実際に使い、無理なくSDGsに貢献したい。」という考えを持つことができた。また、普段よく耳にする商品や、日本の有名な企業がSDGs達成のために様々な活動をしていることを知り、自分たちも活動してみようという意欲を高めていた。

来年度の活動計画

6月 服のプロジェクト活動開始(推進プロジェクトチーム結成)
7月 服のプロジェクト地域への呼びかけ開始 夏期休業中全校生徒による回収
8月 服のプロジェクト回収
10月 平和学習開始
11月 平和講話、平和の集いに向けた異学年集団との交流
12月 平和の集い 地域に向けた発信の場

以上の今年度取り組んだ活動を軸に、次年度は、各教科や委員会での日常の活動の教科に力を入れていきたい。