2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 福祉

本校は、「夢を培う~ひとりだち~」を学校理念として、ESDを「ひとりだち」へつなげる活動と捉え、その実践を通して、コミュニケーションの力や地域に貢献する力を育成することを目標としている。具体的には、総合的な学習を中心として、他教科とつなげながら、地域に踏み出す教育活動を行った。

1福祉に関わる活動

①久々野町夏祭りボランティア

8月11日、3年ぶりに行われた「久々野町夏祭り」では、3年生27名が、「体育祭ダンス」「文化祭ダンス」を行った。たくさんの手拍子や拍手をいただき、盛り上がった。ダンス後、地域の方が生徒たちに声をかけてくださる姿もあり、学校での活動が地域とつながり温かいふんいきになった。

8月12日、ごみ拾いボランティアに、1年生11人、2年生7人、3年生3人が参加。街中のごみ拾いや、打ち上げ花火の残骸拾いなど、雨の中1時間半ほど熱心に活動した。活動をしながら、久々野花火の特徴や打ち上げの説明などを商工会の方から話していただいた。久々野町民として、裏方の話を聞いたり作業を行ったりできる、貴重な機会となった。

②福祉施設ボランティア

12月23日に3年生が地域にある福祉施設にでかけ、文化発表会で発表した合唱を悲壮した。総合委員会が企画・制作した「コロナに負けるな!」の願いを込めたシトラスリボンを、委員長から入所者・職員の皆さんの代表に渡した。

 

2地域の文化財に関わる活動

①多摩大生徒の6年目の交流事業

6月27日、今年度は大学生が本校に来校し、初対面の大学生と「久々野の食材を生かした駄菓子」について考え、交流がなされた。

②3年生総合発表会

2月3日「SDGzを活用した持続可能な町づくり~久々野のためにできること~」をテーマとして、修学旅行や講師講演などの学習を通して学び、発表を通して学びを広げ、地域の方と共に町づくりに向き合う発表会を開催した。大学生には、Zoomで参加できるゆように呼びかけた。また、地元の久々野の子どもを育てる会のメンバーに知らせ、地域を支えるかtの意見をもらった。

 

来年度の活動計画

4月:総合的な学習スタート

3年生 平和学習とふるさと久々野の未来を考える学習 大学連携

1,2年生 ふるさと久々野の自然、人々(職業)についての学習

夏休み:夏祭りでのボランティア活動

11月:地域施設でのボランティア活動

12月:3年生総合的な学習の発表

7年目の事業。持続可能な地域を目指す学習を積み重ねる。