2022年度活動報告
本年度の活動内容
環境, 食育
本校は、社会や環境の変化に柔軟に対応できる力や、理想の自分に近づくことのできる力を育成するように教育活動を進めています。ESDを「つながる力」と捉え、①「人と人とのつながり」にかかわる活動 ②「人と環境とのつながり」にかかわる学習 ③「人と自然とのつながり」にかかわる学習 ④「人と社会とのつなががり」にかかわわる学習の実践をとおして「将来を生き抜く力」をつけることを目標としています。
来年度の活動計画
・食育
「大蔵大根栽培」
世田谷区の特産である大蔵大根を地域の農家の方々に指導していただき、1年生全員で栽培しました。農業の大変さ、大切さを知り、12月には収穫の喜びを感じることができました。間引き菜の料理も行い、余すことなく食べる大切さも学習しました。
「食育授業」
【うつわから和食と文化を考える】和食器の授業を行いました。「いただきます」は自然の恵み、いのちをいただきます。ということで、余すことなく、敬い感謝していただくという気持ちを表しています。食を通じて人や物を大切にし、日本の文化と食や器の関係を深く学ぶことができました。
「おにぎりアクション」
おにぎりの写真を投稿してアフリカの子どもたち給食が届けられる「おにぎりアクション」の活動を行った。自分自身の食生活を見直すこと、世界の食の不均衡など食についての様々な問題を考えるきっかけとなった。
・環境
「地域清掃活動落ち葉掃き」
学校周辺の公園等の落ち葉掃きを行いました。人の役に立つという実感を得て、もっと人の役に立つための活動はできないかと次にできる活動を考えることができました。
「腐葉土づくり」
地域清掃で集めた落ち葉を腐葉土にする取組を行いました。自分たちの活動が再び自然界に活かされることを学びました。
「福島ひまわりプロジェクト」
福島県復興のシンボルであるひまわりを学校で育て、収穫した種を福島に送る取組を行いました。