2020年度活動報告

本年度の活動内容

本校は、「主体的に考え活動する子の育成」を目指しており、ESDを自分自身の生活をふり返るための教育とみなし、ESDの実践を通して、環境問題を自分自身の問題であると捉える力や身の周りら地球全体の環境を維持する力の育成を目標としました。
①環境に係わる学習活動
・４年生は社会科の学習で、1学期に名張市役所の環境対策室の方をゲストティーチャーとして、チッパー車作業を見学しました。集めた木の枝を細かいチップ状に粉砕するところを見学し話を聞きました。
・委員会活動を中心に花壇の整備や水やりを子どもたちが行いました。地域の方々を中心に学校周辺の選定作業を行っていただきました。
②人権・平和に係わる学習活動
・全学年が人権学習や平和学習を行い、人権センターの方をゲストティーチャーに招き、話を聞いたり、一緒に活動したりして学習を深めました。
③福祉に係わる学習活動
・委員会で、アルミ缶とペットボトルキャップの回収を行っています。環境への配慮と共に、世界各地でワクチン支援をおこなうことができます。

来年度の活動計画

大変な状況の中、安全に注意しながら「持続可能な開発目標」SDGｓを意識しながら、１～２年生は生活科、３～６年生は社会科の学習と絡め、持続可能な社会の形成の重要生を理解させるような取り組みを推進していく。また、今後も福祉委員会での活動を続け、活動内容の報告を積極的におこなっていくことで、活動の意義を理解し、協力できるようにしたい。内容の報告については、校内だけに留まらず、地域や保護者へ伝えていくことで、興味関心を高め、つながりを増やしていく。