• かみしほろちょうりつかみしほろちゅうがっこう
  • 上士幌町立上士幌中学校〔キャンディデート校〕

  • Kamishihoro Municipal Kamishihoro Junior High School
  • 種別, 地区
  • 主な活動分野気候変動, エネルギー, 環境, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費

所在地 〒080-1408 北海道河東郡上士幌町字上士幌東4線243番地
電話番号 01564-2-2024
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加盟年 -

2023年度活動報告

活動分野

減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 人権, 福祉

本町(上士幌町)は、全国に先駆けてSDGsに積極的に取り組む町であり、内閣府より21年度に「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」に選定されている。町の具体的な取組として、①だれもが生涯活躍できるまちづくり②環境と調和した持続可能な農業とエネルギーの地産地消③地域が稼ぐ力の発揮・地域経営④人の都市・地方循環による地域活性化⑤次世代高度技術の実現によるスマートタウンの実現の5つの柱を掲げている。そして、本校では持続可能な社会の作り手として、新しい時代に必要となる資質・能力を身につけることを目的に、町が進めるSDGsによるまちづくり「5つの柱」をそのまま学びの軸とし、総合的な学習の時間に『 SDGs ふるさと・かみしほろ 』を位置づけ、「Think globally, Act locally(地球規模で考える、地域で活動する)」の理念のもと、「地球」と「上士幌」の今を知り、「ふるさと・かみしほろ」を舞台に自分たちの未来を「創造」する学習を進めている。

◇各学年の『 SDGs ふるさと・かみしほろ 』

 第1学年・テーマ 「環境・エネルギー」

私が思う2030年の上士幌イメージプロジェクトのもと、農業&林業体験学習や町の2030年イメージづくり学習(講話も含む)を10月に実施した。町のゼロカーボン課の方から町のSDGsの取り組みを学んだり、町の基幹産業である農業や自然環境と深い関係のある林業を体験することで、環境やエネルギーへの意識を高めることができた。また、2030年に向けて、未来像を予測して計画を立てる力を養うことができる学習となった。

 第2学年・テーマ 「福祉・人権・平等・公正」

老人体験・車いす体験半身まひ体験・白杖体験などの 福祉体験学習を10月に実施 した。当事者と支援者の両方を自分たちがいつも生活している校舎で体験し、当事者の大変さと、当事者を支援する上でのポイントと支援者しての心構えを理解することができた。また、「老い」「病気」「ケガ」は他人事ではないという経験から、あらゆる立場の人を理解・尊重し協力する態度へ養うことのできる学習となった。

 第3学年・テーマ 「減災・防災、気候変動」

減災・防災、気候変動をテーマに避難所設営体験・避難所運営・ゲーム体験などの学習を1・2月に実施した。気候変動の影響で避難が必要な場面が全国的に増えていることを踏まえ、上士幌で避難をする上で必要なことを理解することができた。また、2年次の福祉体験での学びを活かし、避難所で弱い立場に立たせれている人に自分たちができることを考えることがでる学習となった。

 その他

生徒によるSDGsへの主体的活動として、「”届けよう、服の力”プロジェクト」「学校の裏山への植樹」が行われた。

来年度の活動計画

◇活動計画

『 SDGs ふるさと・かみしほろ 』の活動

第1学年:環境(10月実施予定)

第2学年:福祉(12月実施予定)

第3学年:町づくり(11月実施予定)

過去の活動報告