2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 世界遺産・地域の文化財等

① 伝統文化に係わる教育

 総合的な学習の時間を使って、地域の自然環境や文化財の見学を通して、地域から学ぼうとする郷土への心情や愛着心を育むことをねらいとし、全校児童が縦割り班で地域をまわり、6年生が中心となって、下級生に地域のよさをわかりやすく伝える活動を行った。地域からも、40名を超えるボランティアの協力を得て子どもたちを安全にそして、ふるさとのよさを知る機会となった。

② 国際交流に係わる活動

 本校と、オーストラリアのブラックウッド小学校との交流を行った。1回目(10月26日)は相手校が日本語で質問し、こちらが英語で答える、2回目(11月30日)は、こちらから英語で質問し、相手校が日本語で答えるという方法をとった。コンピュータ室で、スカイプを使ってスクリーンに相手校の生徒の様子が映ると、子どもたちから歓声が上がった。こちらが「そちらではやっていることは何ですか?」と質問を英語でするとブラックウッドの児童が日本語で「ダパンプのUSAです。」と答え踊り出す姿が見られた。その姿を見て、こちらの子どもたちも一緒に踊り、踊りを通してつながるという微笑ましい光景が見られた。また、日本語で質問を受け英語で答えると相手が「ワオー」など、反応が見られた点も交流する楽しさとなった。自分たちの話す英語が伝わっているんだということを実感した。

来年度の活動計画

・6年生が5月に、修学体験学習で、奈良市立飛鳥小学校の児童と、奈良公園内で歴史学習を行い、コミュニケーションを図る。
・6月に、「ふるさと歴史探訪」を行い、全校児童が縦割り班に分かれ、校内にある歴史遺産をめぐり、ふるさとのよさを知る。
・夏休みを利用して、職員の研修を行う。
・10月~3月にかけて、オーストラリアのブラックウッド小学校の5、6年生と英語を通じて複数回の交流を行い、お互いの文化について知ったり、コミ