2020年度活動報告
本年度の活動内容
環境, 福祉, 減災・防災
2020年度の活動報告です。
歳末ふれあい運動(1年生)
(ねらい)
校区に住む高齢者の独居宅を訪問し、地域の実態を知るとともに、会話等のふれあいを通してつながりを大切にする心を育てる。
(活動の実際)
小学校6年生が書いたメッセージを持って、自分の自宅付近に住む高齢者宅を民生委員さんといっしょに訪問し、会話を楽しんだ。今年は握手等のスキンシップができず残念であった。
小中合同防災下校(全校生徒)
(ねらい)
小中学校が合同で災害時の避難の方法や、共助の大切さについて考えを深めるとともに、小中学生の交流を通して、いざというときに頼ったり助けたりできる関係づくりのきっかけとする。
(活動の実際)
中学生が小学校を訪れ、同じ地域に住む低学年の児童を連れて自宅まで送り届けた。災害の際には、中学生が地域の一員として低学年の児童のお世話をすることもあるので、自分の家の近所に誰が住んでいるのかを知り、児童と交流を図る良い機会になった。
防災教室(全校生徒)
(ねらい)
防災講話や応急処置講座を通して、防災に対する認識を高めるとともに、災害から自分の命を守るためには、互いに助け合うことが必要であることに気付かせる。
(活動の実際)
1年生は煙ハウス体験や発電機・投光機・消化器の使い方の学習を行い、2年生は心肺蘇生法とAEDの講習を受け、3年生は、段ボールベッドの組み立てや搬送法について実習した。それぞれの活動の場で、新居浜南消防署の職員、地域の防災士、消防団の方々にご指導・ご協力をいただいた。
あいロード美化活動(3年生)
(ねらい)
校区の中心を通る国道バイパス(通称『あいロード』)の美化活動及び管理を校区住民とともに行っていくことを通して環境や地域愛を育てる
(活動の実際)
『あいロード』に植える花の苗は、地域住民とともに公民館で苗植えをし、花が咲くまで育てたものを使用している。そして、年間を通して、地域の力を借りながらも自分たちの手で管理していった。
奉仕の日(全校生徒)
(ねらい)
クラスや学年の仲間と協力して地域を回って多くの資源を回収することで、地域の一員としての自覚を持つとともに、リサイクルの重要性について理解を深める。
(活動の実際)
地域に協力を呼び掛けるために、事前に活動の日程を載せたプリントを生徒自らが配布し、活動当日にグループを作って協力を呼び掛けた家に資源を回収しに行った。今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、敷地内には入らず、玄関先に出されている資源のみの回収とした。
来年度の活動計画
・あいロード美化活動〔3年〕(6月)【2時間】
・奉仕の日〔1~3年〕(7月)【4時間】
・職場体験学習〔2年〕(7月)【30時間】
・夏の学習会〔3年〕【夏季休業中】
・あいロード美化活動〔1年〕(11月)【2時間】
・奉仕の日〔2、3年〕(12月)【2時間】
・歳末ふれあい運動〔1年〕(12月)【2時間】
・冬の学習会〔3年〕(12月)【冬季休業中】
・地域で働く人に学ぶ会〔1年〕(2月)【2時間】
・あいロード美化活動〔2年〕(2月)【2時間】
・奉仕の日〔1、2年〕(3月)【3時間】