• はんだしりついたやましょうがっこう
  • 半田市立板山小学校

  • Handa Municipal Itayama Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒475-0939 愛知県半田市四方木町37の1
電話番号 0569-27-5177
ホームページ https://www.itayama-e.ed.jp/
加盟年 2015

2023年度活動報告

活動分野

環境

本校は、令和5年度「地域に学び、地域や地域の自然に誇りをもつ板山っ子の育成」を活動テーマとして、ESDを「地域の文化や自然について継続的かつ能動的な学習を児童が推進すること」と捉え、地域人材の発掘や地域教材の開発を通し、児童の主体的な学習を推進した。さらに、継続的なESD活動の実践を通して、地域に愛着をもつ児童の育成を目標とした。
板山小学校運営協議会(板山っ子応援隊)との協動的な活動を通して、「地域を学ぶ→地域に愛着をもつ→地域に誇りをもつ→地域のために行動する児童」を育成し、将来、地域活動を推進できる人材を育てる。そのために次のような3つの取組を柱に実践した。

1「環境に配慮した板山の米作りを学ぼう」(5月~11月)
5年生が、板山で環境に配慮しつつ米作りをしている農家の方をゲストティーチャーとして招聘し、田んぼでの講義や農作業を通して環境保全の大切さを学ぶ取組である。6月に田植えと10月の稲刈りは実施した。
体験活動と総合的な学習の時間及び社会科での学習を関連付けることで「環境に配慮した米作り」への理解を深めた。
2「ビオトープの整備とメダカの学習」
5年生が理科でメダカについて学習をする。そこで、校内にあるビオトープを地域の方の協力を得て整備し、メダカが生活し繁殖できる環境を整えた。児童はビオトープで捕獲したメダカを教室で飼育し、繁殖させ観察した。自然に近い状態でのメダカとの関わりを児童に体験させることができた。
3「竹炭のパワーを知ろう」(7月~11月)
3年生の総合的学習の時間では、竹炭研究会の方の協力を得て、竹炭作りの体験をしたり、竹酢液について学んだりした。竹林を正しく管理することや竹炭を地元の川に沈めることが板山の環境保全に役に立っていることを、他学年の児童や保護者・地域の方にも発信した。

来年度の活動計画

本校は、次年度以降も「地域に学び、地域や地域の自然に誇りをもつ板山っ子の育成」を活動テーマとして、ESDを「地域の文化や地域の自然について継続的かつ能動的な学習を児童が推進すること」と捉え、地域人材の発掘や地域教材の開発を通し、児童の能動的な学習を推進する。さらに、継続的にESD活動をする実践を通して、地域に愛着をもつ児童の育成を目標としていく。令和6年度も令和5年度の活動を踏襲、改善発展させていく予定である。

過去の活動報告