2022年度活動報告
本年度の活動内容
エネルギー, 環境, 文化多様性, 持続可能な生産と消費, 食育
本校は、よりよい社会の担い手を育てるため、環境問題解決や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた活動を行うことを 学校経営方針で定めた。SDGsを理解し、環境に良い取組を実践するために、次の1~5のSDGs教育を行った。
1.授業研究
各教科や総合的な学習の時間でSDGsの理解を深め、SDGsの目標の達成に向けた行動が日常生活でとれるように以下の学習を進めた。
①環境に関することをテーマにしたポスターの作成(美術)
②消費電力をもとにエネルギー資源や環境問題について考える授業(理科・技術)
③SDGsの理解を深める活動 (総合的な学習の時間)
・SDGsについて調べ、調べた内容を発表し合う活動。(全学年)
・さまざまな職業の方から各企業で実践しているSDGsの取組を教わった。
(職業人講話・職場体験)
2.植物の育成
特別支援学級や園芸部が中心となり、花や野菜、果物など、多くの植物を育てることで、植物を育てる喜びや食べ物のありがたさ を知ることができた。さらに、以下のような環境に良い取組ができた。
・ゴーヤのグリーンカーテンを育て、校舎内の室温を下げる取組を実行した。
・コンポストを作り、落ち葉などのゴミを分解し、ゴミの削減ができた。
3.食育
食材の生産地や生産者、給食がつくられるようすを紹介し、生徒に食材への理解と関心、生産者への感謝の気持ちをもつこと、健康増進を図る取組を日々、行っている。
・「とれたて村」,「板橋ふれあい農園会」給食を毎月実施。給食だよりや毎日の昼の放送で給食や季節ごとの食に関する知識、食材のつくられ方を生徒に伝えている。
・給食がつくられるようすを撮影した写真の掲示 (毎日実施)
・食品ロスを減らすSDGs給食
本来であれば、捨ててしまう食材を取り入れてつくるSDGs給食を実施し、食品の廃棄を減らす取組を行った。
4.リサイクル活動
使い捨てコンタクトレンズの空き容器や給食のときに出る牛乳パックを回収し、リサイクル活動を行っている。
5.連携プログラム
今年度は次の①~③の連携プログラムを行い、専門家から教わることで関心を高め、より深い学びへとつなげることができた。④,⑤では年齢の異なる小学生・校種の異なる特別支援学校との連携をおこなうことで、互いの良さに気づき、生徒の世界観を広げることができた。
①板橋熱帯環境植物館との連携
…板橋熱帯環境植物館の専門家から熱帯地方の環境を教わり、環境問題について考える取組。
②公益財団法人日本オリンピック委員会との連携
…オリンピック選手からオリンピズムを教わる「JOCオリンピック教室」を実施。
③NPO法人センス・オブ・アースの専門家から大豆の育て方を学び、育てた大豆を使った味噌をつくる体験をした。
④近隣の小学校と連携したオンライン発表会
本校と高島第一小学校、新河岸小学校とオンライン中継をつなぎ、中学校と小学校でそれぞれ学んだことを伝え合う発表会の実施。
⑤板橋特別支援学校との連携
日頃の成果を展示する学習展示発表会のときに、板橋特別支援学校の生徒が作った作品を展示し、板橋特別支援学校の活動を知る機会をつくっている。
来年度の活動計画
本校がユネスコスクールに認定されたことを周知し、誇りをもって、さらなる環境問題解決や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた活動を行っていく。環境に関する呼びかけやポスターを増やすことで、環境を身近なものと捉え、環境に良い行動について考える機会を増やしていく。この活動によって環境に対する意識の向上を図っていく。さらに各教科で環境問題やSDGsにつながる横断的な授業の実践をおこなうこと、これまで本校が実践してきた植物の育成や食育、リサイクル活動、連携プログラムを継続していくことで、本校の良さを活かしながら、環境に関する取組を発展させていく。