2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

2020年12月~2021年11月の活動について

本校は、広い意味での「環境」を活動テーマとして、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して「持続可能な社会づくりに関わる課題を見いだし、それらを解決するために必要な能力や態度を身に付けることを通して、持続可能な社会の形成者としてふさわしい資質や価値観を養う」ことを目標に学習活動に取り組んだ。

また、留意点として、①現代的課題を「地球規模」・「地域」の両視点から捉える。②自己の生き方、あり方とより良い社会の構築を関連づけて考える。③持続可能な社会の構築に向けて自己のできることに加え、社会参加・参画の必要性を理解し、行動に移そうとする。以上の3点を共通のおさえとしている。

各学年のテーマは、1年 「地域の自然環境と産業歴史文化」、2年「循環型社会と省エネ」、3年「共生社会と防災」で総合的な学習の時間を中心に実施した。また、総合的な学習の全校の取り組みとして「防災学習、地域防災訓練」、「手話講座」を実施した。その他、生徒会を中心に「アンネのバラの育成」(人権・平和活動)も行った。

今年度はコロナの影響もあり、100%の活動とはならなかった。しかし、ユネスコスクールの生徒として、持続可能な社会の形成者としての資質の伸長がみられ、地域や外部の方々から賞賛の声もいただいた。生徒の成長が大いにみられる実践となった。

ユネスコスクールR3実践

来年度の活動計画

ユネスコスクールR4計画