| 所在地 | 〒921-8601 石川県金沢市久安2-270 |
|---|---|
| 電話番号 | 076-248-1080 |
| ホームページ | https://www.ict-kanazawa.ac.jp/ |
| 加盟年 | 2025 |
2025年度活動報告
文化多様性, 国際理解, 持続可能な生産と消費, 食育, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)
国際高等専門学校
「国際高等専門学校」は、社会全体が大きく変化する中にあって、新たな価値を創出し活躍できるグローバルイノベーターの輩出をめざす高等教育機関です。
<エンジニアリングデザイン教育>
紹介している内容は本校2年生が地域の農業課題に取り組みながら、技術とビジネスの両面から解決策を考える授業を行っています。テック班は芋を守るための獣害対策を技術的に支援し、ビジネス班は守られた芋を地域ブランド芋として販売することで地域活性化を目指します。今年は日本でも獣害による被害が各地で起こっています。農作物の保護と地域活性化を組み合わせた取組として、地元の方々の協力も得ながら進めています。

エンジニアリングデザインIIによる紅はるかの栽培

獣害対策のための電気柵の設置
<持続可能な生産と消費への取組>
先のエンジニアリングデザインで育てた作物は、地域の活性化への取組として、地元の方々との共同イベントなどを通じて、生産と消費のバランスについても学んでいきます。2025年11月29日(土)、kuru,ru./大野バイシクルベースにて、「kuru,ru.」と「国際高専」の共同企画として、「高専紅はるか」オリジナルグッズや焼き芋の壺焼き販売が行われました。今後も地域活性化や持続可能な社会の創出に向けて、地域課題の発見と解決に向けて取り組みます。これらはESDの取組としても、引き続き継続してい行きます。

地元の方々とのコラボイベントの模様
<文化多様性への取組>
国際高専では教員の半数以上が外国籍であることも、本校の特徴の一つであり、多様な国々から教員を招聘している。そのため、学生達は学校生活を通じて多様な文化に触れる機会も多くある。また、季節ごとのイベントなども企画し、学生・教員・職員が共に学び合う場を大切にしている。

クリスマスパーティーの様子
<国際理解への取組>
国際高専では、姉妹校であるシンガポール・ポリテクニクの学生との交流を40年以上続けており、本年も同校の学生達が本校を訪れ、様々な交流の場を設けることが出来ました。他国の学生同士の交流は、視野を広げるだけではなく、お互いの文化や違いを理解する貴重な場となっています。学生達は早速お互いの連絡先などを交換し、今後の継続した交流にも期待しています。

シンガポール・ポリテクニクの学生とのグループ写真
<1年間の海外留学>
国際高専の教育プログラムの一つの特徴にもなっている、3年生による1年間の海外留学では、ニュージーランドの南島にある国立オタゴ・ポリテクニクに全員留学します。また、留学中は全員ホームステイを通じて、生活と勉学を異国の地で行う事となります。この体験を通じて、これまで培ってきた経験を生かして、より国際性を高めていきます。また、現地では語学を学ぶのではなく、現地の学生と共に単位修得のための実際の授業を履修していきます。

ニュージーランドの海辺
国際高専では、グローバルイノベーターの育成を目標に掲げ、多様な文化や社会を教育を通じて体験し、自身の可能性を広げていきます。エンジニアリング教育に見るローカル社会の課題から、留学を通じて得るグローバルな課題まで、様々な経験を通じた学びの場を提供するとともに、学生及び教職員が共に高め合う場を求めています。
来年度の活動計画
国際高専の来年の活動計画
国際高専では、来年も同様の活動を継続して実施する予定です。具体的には以下の取り組みを着実に実施していきます。
①エンジニアリングデザイン教育を通じた、地域社会との協働による学びの場を創出します。具体的には、2025年度も、エンジニアリング科目を中心として、地域社会との共同と共創による持続可能な社会の実現に向けた取組を通じて、学生達にはSDGs及びESDへの学びを提供します。農業ビジネスを体験しつつ、限界集落における新たな価値の創出を目指していきます。
②文化多様性への取り組みについて、多様なキャンパス創りを目指します。具体的には、他国の生徒との交流を実施し、多文化共生への理解を深めます。また、留学プログラムを通じたグローバル社会への理解と視野の拡充に取り組みます。
③グローバルシチズンシップの実現に向けて、多様なバックグラウンドを持つ教職員との交流はもとより、ユネスコスクールネットワークを活用した交流の促進を図ります。
