2021年度活動報告

本年度の活動内容

本校は「自ら気付き　考え　行動しよう　坂浜から世界へ」を活動のテーマに、ＥＳＤ・ＳＤＧｓの視点に立った総合的な学びを通して①坂浜の良さを知ろうとする子②坂浜の未来を考えることのできる子③坂浜のために行動できる子の育成に取り組んでいます。
今年度は、中学校ブロック（稲城第二小学校・平尾小学校・稲城第二中学校）３校でＳＤＧｓ「つながりを尊重する態度」を重点に３校で連携し合いながら、同じ目標に向かって活動してきました。環境教育・国際理解教育・防災教育・障がい者理解教育・インクルーシブ教育を推進し、その意義を理解させるとともに、日本の伝統や文化、ボランティア精神、障がい者理解など、国際社会に生きる日本人として必要な資質の育成を図ることができました。

来年度の活動計画

学習指導要領の目指す児童の資質・能力の育成を実現するカリキュラムへと、現行のカリキュラムを継続・発展させる方向で改善に努めて参ります。
具体的には、本年度の実践を基に、ＳＤＧｓの視点を生かして、「ＥＳＤの全体計画」「各学年の指導計画（ＥＳＤカレンダー）」を見直すとともに、指導内容・方法についても改善していきます。特に、探究活動における表現を重視し、話し合い活動の充実を図り、生き生きと学習に取り組む児童の姿を学校ホームページなどを通して、広く発信していきます。