2022年度活動報告

本年度の活動内容

本校では、学校の教育目標「夢（夢に向かって自分で考え努力する生徒）　連帯（仲間のよさを認め高め合える生徒）　感動（美しさや人の心を感じられる生徒）」を具現するために、育てたい資質・能力を『対話を通して　自分の考えをつくり　動き出す力』と設定しています。地域との関りが深い地域であるので、地域の特性を生かしながら、郷土に根付いた教育を推進しています。

具体的には、地域理解及び福祉教育を柱に、「地域のお年寄りとの交流活動」に取り組んでいます。

①地域のお年寄りとの交流活動

暑中見舞い及び年賀状を届ける活動

縦割りグループで、上級生が下級生に活動の願いやハガキの書き方を教え、一人ひとりが地域のお年寄りの方に近況やメッセージを書きました。地域の方からたくさんの返事が届き、生徒も元気をもいただく活動となっています。

花を届ける活動

６月に一人２鉢ずつ花の苗を植えた。夏休み中には、鉢を家庭に持ち帰って育て、９月に花を地域のお年寄りの方に届けました。

「私のふるさと　北稜カレンダー」を届ける活動

生徒は、一人一台の学習用タブレット（ipad）を使用し、北稜校区の四季折々の「心に残った美しい風景」を撮影しました。撮影した写真を掲載した「私のふるさと　北稜カレンダー」を作成し、地域の方々に手渡しして、地域の方々と交流しました。

来年度の活動計画

・本年度同様の活動を継続して行う予定です。

・今年度の取組評価及び検証から、生徒主体の活動となるよう検討中です。