2022年度活動報告
本年度の活動内容
活動分野
減災・防災, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, 福祉
(1)地域貢献活動 孫の手づくり
白川地区で取り組まれてきた孫の手づくりを白川地区の方々を講師に招き, 採取してきた竹の木を加工して,孫の手を製作した。 製作した孫の手は,学区内の自治会を通して高齢者の方々(米寿になる方)にお配りした。 (2)防災安全に関する活動 PTAと生徒がともにつくる学校防災安全委員会 昨年も3月に地震が発生し,校舎が甚大な被害を被った。 これまでの経験や今後の防災,減災,そして安全な学校生活の実現を目指して, 有識者(建築業),保護者,教師に加え,生活している生徒も一緒に活動する 委員会を立ち上げた。 実際に生活している生徒の視点が入ることにより,これまで以上に学校安全に 対する意識が高まった。 (3)日本の伝統を学ぶ学習 浴衣着付け体験教室
市内のきもの着付け教室の先生方を講師として招き,きものの歴史や成り立ちの講話と浴衣の着装およびきものを着た時の作法について体験することができた。
(4)書き損じはがき集め
世界の状況に目を向けさせ、些細な活動が他の地域の発展に貢献している自覚を持たせる。ためにポスターの掲示および書き損じハガキ回収BOXを各教室に設置し,生活委員会が中心となって回収の呼びかけ,集計を行った。
回収した書き損じはがきは,白石ユネスコ協会を通して活用していただく予定である。
(5)人権教室
講師に人権擁護委員を招き,障害者理解と共生社会の実現を目指して講話をいただいた。
障害者への配慮の意識が芽生えたとともに,インクルージョンの考え方(誰もが安心して
暮らせる社会の在り方)について考えることができた。
(6)NGOワークショップ
難民の現状をワークショップ形式で体験し,国際協力支援の在り方について考える
機会となった。
「難民」に対しての理解が深まり,支援の方法や在り方について考えることができた。
食糧支援だけではなく,越冬支援や社会的弱者(女性や子供)への支援について,
必要性に気づけた。
(7)国際オンライン交流会
オーストラリアのラファエル校とオンラインで交流し,互いの文化について紹介,質問
する機会を持った。
生徒が取り組んでいる伝統芸能の一つである日本舞踊の披露や学年全員によるオーストラリア
の有名な曲を合唱して送るなど,積極的な交流ができた。
来年度の活動計画
<<次年度の活動計画>>
〇通学路清掃活動 〇サンキューロード清掃活動 〇浴衣着付け体験 〇孫の手づくり 〇書き損じハガキ集め 〇学校安全委員会活動 〇PSC活動 〇人権教室 〇NGOワークショップ 〇国際オンライン交流会