2018年度活動報告
本年度の活動内容
生物多様性, 気候変動, エネルギー, 環境, 国際理解, 平和, 人権, 福祉, 世界遺産・地域の文化財等, 健康, 食育
1.国際交流に関わる活動
海外研修や国際交流の受入を通してコミュニケーション能力およびグローバルな視野の育成を図った。具体的には韓国のインジェ高校から生徒8名、教員2名の学校訪問を受け入れ、本校が開設している「ハングル語講座」「異文化理解」を受講している生徒を中心に、交流を行った。ALT(イングランド出身)も交え、非常に国際色豊かな交流となった。また1月にはハワイ州カラニ高校を訪問し、語学や文化の研修を実施する予定となっている。
2.環境保全に関わる教育
本校の設定教科である「観光センシング技術」の授業を通して、環境保全における課題意識を高めるとともに、学校行事などで発表・展示を行うことによって学校全体の意識向上を図った。校外活動としては「エコライフステージ」に参加予定であったが、台風のため中止になった。
3.人権・平和に関わる教育
本校のESD教育が「国際交流」「環境教育」中心であったことから、30年度は更に視点を広げることを目標とし、学校現場であることを踏まえて、まずは「人権・平和」教育を新たな視点に加えた。年1度開催している全校生徒職員対象のESD講演会では地域の識者を招聘し、人権をテーマに学習した。また、教職員対象にはESD授業週間を設け、日頃の授業の中で特にこの期間はESD教育7つの柱のいずれかに特化した授業を行ってもらい、相互授業参観や実施者のレポート提出などを行った。
来年度の活動計画
【学校行事等】
・ESD授業週間(11月)
・ESD講演会(10月)
・海外生徒・教員受入(未定)
・北九州エコライフステージ(10月)
・生徒海外研修(1月)
【取組予定】
・エコキャップと古紙の回収
・被災地復興支援
・防災教育
・食育などの健康教育
・人権教育