2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 気候変動, エネルギー, 環境, 国際理解, 平和, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費, 減災・防災, 世界遺産・地域の文化財等, 健康, 食育, 貧困, その他の関連分野

本校は、ESDを推進する五本木小「いのちのバトンをつなぐユネスコスクールの子」として、五本木小「4つのドア(環境自然、心とからだ、福祉、国際理解)」の視点で以下の単元(生活科・総合的な学習の時間)を中心に、教科を横断しながら全教育活動において探究的な学びに取り組んだ。

1年「なかよしだいさくせん」(生活科)

2年「五本木のまちのたからもの」(生活科)

3年「ここから始まる~地球のためのMyエシカル~」(総合的な学習の時間)「大地のおくりもの」(図画工作)

4年「五本木の未来の街を創ろう」(総合的な学習の時間)

5年「食と命のバトンをつなぐ」(総合的な学習の時間)

6年「つながりで守る私たちの街・私たちの命」(総合的な学習の時間)

自分の地域や社会の身近な問題や現実的な課題などを自分ごととして、友だちや地域・保護者、さまざまな人と協働し、「対話」的な活動を通して新たな考えや価値を創りだす探究的な学びの楽しさが、持続可能な未来の担い手を育むと考える。

■外部団体等のつながり

目黒ユネスコ協会 地域保育園 地域農家 五本木住区5町会 地域消防団 商店街 八ヶ岳井上農園 一般社団法人シンク・ジ・アース テラサイクルジャパン 仲建築設計スタジオ 目黒区美術館 海外の学校(インド・インドネシア・アメリカジョージア州・イタリア・イギリス)守屋図書館  聖心女子大学 サステイナブルスクール形成事業(文科省後援)

来年度の活動計画

持続可能な社会の実現のために行動できる将来の担い手となる子どもを育てるため、五本木小のビジョンと教育活動をホールスクールアプローチ・デザインし、具体的な取り組みを精選していく。また、地域や保護者、外部へユネスコスクールとしてのビジョンを発信していく。

年間3回ある学校公開日に合わせ、それぞれの学級で取り組んでいるESDの考えを基に取り組む学習を地域や保護者に向け、発信していく。SDGsとの関連も含め、理解を得られるよう取り組んでいく。