| 所在地 | 〒720-2115 広島県福山市神辺町下竹田85-1 |
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| 電話番号 | 084-966-0204 |
| ホームページ | http://www.edu.city.fukuyama.hiroshima.jp/shou-takehiro/ |
| 加盟年 | 2025 |
2025年度活動報告
生物多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 持続可能な生産と消費
本校は、地域の先人である葛原しげる先生の「いつもニコニコピンピン明るく元気に」を教育理念に「自ら気づき、考え、行動する子どもの育成」を学校教育目標としている。これに基づいて、ユネスコスクールの活動を「子ども達一人一人の意思決定による、幅広い視野をもった未来社会及びグローバル社会の構成者の育成に向けた活動」と位置付け、住み続けられるまち~ふるさと竹尋~(地域から持続可能性を高める)の実現を目的として、多様な活動を展開している。
重点活動としては、①竹尋に住む私たちと世界の人々が結びつき、共に平和や世界の維持発展について学習する活動②守るべき環境の特色や持続すべきための課題について、体験を通して学習する活動③地域の歴史や文化を尊重し、発信する力を育てる活動の3点である。
①「地球市民および平和と非暴力の文化」に沿った活動
各教科、行事などで戦争や人権などを学ぶことを通して、すべての人が差別されることなく安心して過ごせるような社会をつくっていこうという思いが育まれるように学習活動を展開している。
例えば、4年時では、総合的な学習の時間や社会科、国語科の時間を通じて、戦争の悲惨さや平和な世界を築くために自分たちができることについて考えた。また、社会見学では「広島平和公園」に赴いた。4年生が他学年に折り鶴の意味を伝えたり、折り方を教えたりして作った千羽鶴を原爆の子の像に捧げた。
②「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」に沿った活動
竹尋は自然豊かな地域で桃が名産であることから、守るべき郷土の自然に触れる実体験を通して、地域の自然を尊重する精神を育むことを目指している。
桃や米作りの学習では、桃の木の世話や田んぼの管理をしたりその成長を観察したりする活動を通して自然を大切にする意欲と態度を育むことをねらいとし、地域の方をゲストティーチャーとして招聘し、育て方を詳しく学んだ。
そして持続可能なライフスタイルに向けては、世界の食糧難や栄養バランスの大切さなどの学習を踏まえて、給食の残菜量を計量し、「自分の食べられる量を把握すること」「好き嫌いをなくして健康を意識すること」「食べ物に感謝すること」などの、意識が高まるように取り組んだ。
③「異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重」に沿った活動
異文化学習では、中高学年の外国語の学習だけではなく、低学年に対してもALTに出身国の文化や行事、学校生活などを紹介してもらい、他国の文化を知るとともに日本との相違点について考える活動を行った。
また、我が竹尋の先人である葛原しげる先生について学び、その文化を尊重し守り続けていく精神の育成に取り組んでいる。
来年度の活動計画
住み続けられるまち~ふるさと竹尋~(地域から持続可能性を高める)の実現に向けて、以下の活動に取り組む。
①「持続可能性を高めるために何を学びたいのか。」という視点でカリキュラムを構成する。
②ふるさと学習の充実と地域人材の発掘を進める。
③「児童⇔地域」となる活動、情報発信を推進する。
その中でも②では、児童が主体となった学習活動を進める。そのために、5年生の米作り、3年生の桃の栽培等については、今後も地域の方の協力を得ながら学習を進めていくが、地域に対する情報発信や活動を充実化させていく。その他の学年においても、さらなる地域人材の発掘や地域の人と共に問題解決していく機会を設定していくことで、持続可能性を高めたい。
今後は、国内外の学校との交流など、地域の外にも視野が広がっていくような取組を検討したい。
