2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 食育

本校は、「かしこく 心ゆたかに たくましく」を学校理念として、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して、持続可能な開発目標についての知識や実践的態度の育成を目標とした。

SDGsについての学習 藤岡市立藤岡第二小学校

5年生2学期の総合的な学習の時間で、「SDGsって何だろう」というテーマで学習を行いました。

  • SDGsとは何であるのか、図書の本やタブレットで調べました。
  • SDGsの17の目標についての内容を調べました。

  • SDGsの目標について、NHK for school などの映像を見て、日本各地や世界の国の取り組みについて知りました。

  • 17の目標の中から1つを選び、さらに詳しく調べました。日本や世界各地で行われている取り組みについて調べたり、今の自分ができることについて考えたりしました。

  • 新聞を作るために、今まで調べてきたことや自分の意見をまとめる活動をしました。

  • 新聞作りに必要な資料を印刷して集め、新聞にまとめました。

  • 学級会で「SDGsについてわたしたちにできること」という議題で話し合いをしました。グループで今自分たちができることについての意見を出し合ったり、全体で発表したりしました。「給食を残さず食べる」「電気はこまめに消す」など、日頃自分たちが実践できそうなことが発表されました。SDGsを調べるための図書の本は、司書さんが市の図書館や高崎市の図書館から借りて用意してくれました。

  • 今回の調べ学習でSDGsについて興味をもち、自学ノートで詳しく調べてきた児童もいました。

来年度の活動計画

今回は5年生の総合的な学習の時間を実践例として取り上げたが、本校ではまだ、「SDGs」の学習が始まったばかりで、各学年の発達段階や学習経験に応じた系統的な学習ができるように準備をしていく。各教科等の横断的な学習を通しても、「SDGs」への理解と実践を促していきたい。