2018年度活動報告
本年度の活動内容
国際理解, その他の関連分野
本校は、「国際社会で活躍できる人の育成」を学校理念としてESDを核とした課題解決型の活動を行い「国際社会で活躍できる人」の育成を目標とした。高校では、自分の将来について考え、進路学習を織り交ぜながら、自分を知り、次の高等教育への内容を理解した。具体的には、①価値の創造・自己の可能性に係わる活動、②将来に係わる学習を行った。
① 価値の創造・自己の可能性に係わる活動
どんな未来が予想されるか、これかの社会はどうなのかを考え、一つの視点にとらわれずに様々な視点で物事を考え、どんなことが自分たちにはできるのかを考えた。その経験を活かし自己肯定感を与え、様々な取り組みに意欲を持たすことができた。学外では、学年やクラスをこえた縦割り班でさまざまな協働作業を行い、コミュニケーション力や他者を認める気持ちを養う、様々なプログラムを実施した。
② 将来に係わる教育
外部の教材を使って、高等教育への進学を目的とし、自分を知り、大学等を知り、そのために何が必要なのかを考え、今後のプランを作成した。授業では、各グループに分かれてテーマを考え、アンケートを集計したりしながら、プレゼンテーションを行った。また、関連大学の見学に行き、大学ではどんなことが学べるのか知ることができた。中学生は、「夢授業」と題して、講師を招いて夢実現のための大切さや、何をしなければならないかを学びました。
来年度の活動計画
昨年度からの活動を継続しつつ、様々な世界の問題について考えたい、探究した学習の時間を増やしていく活動の機会を増やしたい。また、校外の施設や企業の協力をえながら活動の幅を広げ、英語によるコミュニケーションの機会も増やし、海外の方に福山市を知ってもらい、産業・観光等のPRの拡充法を考え、福山市の活性化に寄与し、国内外の同年代の生徒とも、それぞれの地域がどのように産業・観光のPRをしているのか、比較研究しながら協働できるように取り組めるように計画している。