2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

エネルギー, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費

本校は、『うぐいす運動』「美しく(う)、グリーン(ぐ)、いっぱい(い)、進んで奉仕(す)」をテーマに、環境美化活動と地域貢献活動を通して、時代に適応した持続可能な社会を担う能力の育成を目指すことを目標として活動している。具体的には、①環境美化活動、②交通安全啓発活動、③福祉活動を行った。また、学校運営協議会の協力を得て、学校単独の活動から学校と地域とが共に行う活動になるように進めていった。

①環境美化活動に関わる活動

本校に隣接する河川敷を会場として行われる納涼花火大会の後に、河川敷清掃を行っている。今年度は昨年度に続き、新型コロナウィルス感染症感染拡大防止対策のため、花火大会が中止となったため、実施することができなかった。

②交通安全啓発に関わる活動

新居浜警察署、交通安全協会、東中学校運営協議会、PTAなどの諸団体の方々と共に、校区内の県道や小売店の駐車場で安全運転を呼びかけた。「安全運転を心がけて下さい」と一言を添えて、全校生徒が手作りしたお守りを手渡した。3年ぶりの開催となったが、ドライバーの方々は快く受け取ってくださっており、この活動が地域に定着していることがうかがえた。

 

③福祉に関わる活動

花いっぱい運動を行い、運動生徒会、福祉委員会、美化委員が中心となって種から花を育てた。心を込めて育てた花は、全校生徒でメッセージを書いて、公民館や福祉施設などの地域の施設へ贈呈する。地域のために、自分たちにできることを考え、協力して活動を行うことができた。

来年度の活動計画

本校の従来からの活動である「うぐいす運動」を新型コロナウィルス感染症対策に留意しながら継続していくと共に、各種団体との協働を、特に学校運営協議会の協力を積極的に仰ぎ、連携・協働を一層進め、地域の活動へ広げていく。そして、生徒と地域の方々との交流する機会を増やし、生徒のコミュニケーション能力の育成と自己有用感の獲得の場にしていく。また、各活動の目標を明確にし、活動の意義を知らせる生徒集会等を設ける。