2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 世界遺産・地域の文化財等

 本校では、地域の自然・環境・文化に視点を当て,地域の人々との「つながり」を大切にしながら,生活科及び総合的な学習の時間の学習に取り組んできた。
 「自然・環境学習」においては,第1学年及び第2学年では,身近な自然とふれあい,自然のおもしろさ・不思議さを体感した。第5学年では,地域の食材(加賀野菜)について調べた。
 「地域の文化等に関する学習」においては,第1学年では金沢の伝承遊びを楽しみ,第2学年では金沢の民話に親しんだ。第3学年では金沢の和菓子,第4学年では地域の和太鼓(みのり太鼓),第5学年及び第6学年では地域の伝統工芸(金沢箔、加賀友禅)について体験的な学習を行った。
 これらの学習を通して,さまざまな今日的課題と向き合い,身の回りの「人・もの・こと」と自分との「つながり」を意識し,自ら考え,判断し,行動する力を育んできた。
 また、これらの学習は、以下の目的で行った。
・低学年において
 遊びや活動を通して校地や学区の自然に触れたり,学区内の探検をしたりする活動を通して,身の回りの自然環境や地域に対する関心を高め,感受性を養うとともに,安全に楽しく生活することができる態度を育む。
・中学年において
 地域の伝統行事や伝統文化について調べたり体験的な活動をしたりすることを通して,地域のよさを実感し,地域を愛する心を育む。 ・高学年において
 金沢箔,加賀友禅などの伝統工芸について調べたり制作体験活動をしたりすることを通して,職人の知恵や努力を実感するとともに,地域に受け継がれている伝統を誇りに思う心を育む。

来年度の活動計画

第1学年
・なつだあそぼう(6,7月・9時間)

・たのしいあきいっぱい(10月・12時間)

・ふゆをたのしもう(1,2月・9時間)

・金沢の伝承遊び(1月・4時間)
第2学年
・みんなでつかうまちのしせつ(10月・6時間)

・もっとなかよしまちたんけん(11月・12時間)

・金沢の民話(2月・4時間)
第3学年( わたしたちの町・浅野 )

・和菓子,茶道(4~3月・30時間)

・伝統行事(2月・5時間)
第4学年(文化が生きる町・金沢)

・和太鼓(4~6,12~3月・22時間)

・金沢の偉人(7~11月・13時間)
第5学年(伝統が生きる町・金沢)

・加賀野菜(4,5,6,月・20時間)

・金沢の自然(7月・4時間)

・伝統文化(金沢箔)(9~3月・46時間)

第6学年(地域から学ぶ)
・加賀友禅(4~2月・36時間)

・金沢のまち(7,9,10月・22時間)