2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

海洋, エネルギー, 環境, 持続可能な生産と消費

命の尊さと命のつながりを学び、自分たちの住む尼崎に豊かな自然環境を取り戻すために、主体的に取り組む生徒を育成する。このことを理念として、ESDを環境教育等の推進と捉え、ESDの実践を通して「生きる力」の育成を目標としている。
今年11月3日に尼崎市立小田南生涯学習プラザにてSDGsフェアin ODAが行われ、本校の生徒が取り組みを発表した。またワークショップでは、杉の間伐材で作った積み木で幼児とのふれ合いを行った。同6日には、本校のそばにある庄下川の環境保全活動に取り組んだ。また、年間を通して尼崎市の伝統野菜である「尼いも」の持続可能な地産地消の取り組みとして、アイディアレシピのプレゼンテーションを行った。それらの活動は、11月20日に地元の「FMあまがさき」において生徒が発信した。
本校では他にも「命の尊さ」や「形は変わりつつも命はつながり続ける循環」をテーマとして尼崎運河や尼崎の海の水質浄化、尼崎21世紀の森づくりの活動に取り組んでおり、これらの活動から森、川、海、空はつながっていて「人間の生活を映す鏡」であるということを学んでいる。

来年度の活動計画

・小学校6年生ジャガイモ植え(2月)
・ジャガイモを使用して収穫祭(7月)
・屋上庭園の整美、緑化整備(校内果樹園)
・地域緑化及びラブリバー活動への参加
・命の教育(赤ちゃん抱っこ体験、性教育)
・尼崎21世紀の森活動
・伝統音楽体験(邦楽体験)
・河川や海の環境観察と保全活動
・活動発表 等