2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

海洋, 環境, 持続可能な生産と消費

本校は、「命のつながりを学び育てる環境教育」という特色ある学校づくりに取り組み、さまざまな活動を通して「命の尊さ」を学び、自分たちの住む尼崎に豊かな自然環境を取り戻すために、主体的に取り組む生徒を育成する。

「命はつながり続け、循環する」をテーマとして尼崎運河や尼崎の海の水質浄化、「尼崎21世紀の森づくり」の活動に取り組み、これらの活動から森、川、海、空はつながっており、「私たちの生活を映す鏡」であることを学んでいる。また、「ラブリバー活動」に参加し、学校の近くを流れる庄下川の環境保全活動と地域緑化(主に清掃活動)にも取り組んだ。

小中連携のプログラムの一つとしてジャガイモの苗を植え、その苗が入学後にジャガイモとなり、収穫したそのジャガイモを使って今年度はジャーマンポテトを作り、給食時のおかずの一品に加えた。生徒たちからも好評だった。調理実習と屋上庭園の手入れなどを全学年、日を設定して行った。

11月26日(土)に本校にてユネスコセミナー(尼崎ユネスコ協会主催)の中で活動報告を行い、県立尼崎小田高校の生徒と地域の方々

(20名程度)とSDGsに関するグループワークを行った。

 

来年度の活動計画

2023年度の活動計画

・屋上庭園の整美、緑化整備(校内果樹園)

・地域緑化及びラブリバー活動への参加(10月)

・命の教育(LGBT,性教育)

・尼崎21世紀の森活動(植樹・育成活動)

・伝統音楽・芸術体験(邦楽体験・日本舞踊体験)

・河川や海の環境観察と保全活動

・尼崎ユネスコセミナーへの参加(11月)