2025年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 持続可能な生産と消費, 食育, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)


自分たちの手で、世界が変わる。
世界に向けて主体的に働きかける人物へ

学習内容と自己との関係を丁寧に築くために

1. 学校・家庭・家庭集団(地域)の三方向から子どもを支える共同社会

⚫︎大人の連携活動ー子どもの成長や変化に気づき合う環境づくりの継続

保護者会や個人面談、園舎の大掃除、各行事

⚫︎教育の質を保つー少子化や人材・財源確保といった地方の教育課題を踏まえつつ発達段階に応じたクラス編成

低学年(1~3年)、中学年(4~6年)、高学年(7・9年)

大人の見守りの中でのカカシ作り

2. 国際ヴァルドルフカリキュラムを基盤としたESDの取り組み

⚫︎地球市民教育

中学年:衣食住や自然との関わりを入り口に、「人は自然の中でどのように生きるのか」を問い続ける。

(その他)調理実習、木工

高学年:抽象的な思考へと学びを広げ、校外学習や研究発表を通して自分の関心と学びを結びつけている。

歴史・天文学・地球学

全学年:英語、ドイツ語

⚫︎総合芸術アプローチ

低学年の手仕事

芸術活動を通して「自分の手を動かせば日常の世界が変わる」という実感を積み重ねていく。

全学年:手仕事(4−6年生:自由研究)・オイリュトミー、美術・音楽

4~6年生:古事記劇

⚫︎持続可能な生産と消費

全校で稲作に取り組み、約1000kgを収穫した。

(その他)耕作放棄地の森整備

7、9年 森の整備

3. Let’s DIY School! (子どものロールモデルとなる大人がいる環境)

本校が大切にしているのは、単発の活動ではなく、日々の暮らし・学び・共同体の営みを通して「続ける」ことにより、子どもたちの信頼・意志・思考・協働の力が育つという点である。

獣害対策、不耕起田畑の再耕起、伝統文化行事への参加、被災地での復興コンサートなど地域・社会とつながる実践を重ねた。

学校・家庭・地域が力を合わせ、子どもが自分らしく主体的に社会に関わっていける学びの環境を継続的に育んでいく。

不耕起の田の再耕起(主体的に働く大人を見て協働する子どもたち)

来年度の活動計画

○中学年クラス(4~6年)

・地球市民教育に関連した活動:植物学、動物学、歴史への導入と身体づくり(日本の昔遊び、百人一首)演劇、合奏(ウクレレ、リコーダー、打楽器)

(6年生)幾何学、神話から歴史へ、物理学、性教育

・他校と共同で開催される、『古代オリンピック競技会』に参加

・学習の基礎となる活動:漢字、そろばん、読書

○高学年クラス(7、8年生)

・学習の基礎となる活動に以下の活動を加える

・植物観察

1つの植物を1年間観察を続け、生態や有効な活用法の研究などに取り組む。

・文楽鑑賞

伝統芸能体験

今年度の江戸時代の学びの延長として

・国際交流を意識した活動:文通、ネイティブ講師との授業

その他、引き続き今ある事業の継続。

《教員の取り組み》

・ヴァルドルフ「教師の集い」(8月開催)に参加し、研鑽を積む