| 所在地 | 〒920-0373 石川県金沢市みどり1丁目166 |
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| 電話番号 | 076-249-0100 |
| ホームページ | http://cms.kanazawa-city.ed.jp/midori-e/ |
| 加盟年 | 2015 |
2025年度活動報告
文化多様性, 人権, 食育
「ふるさと発見~地域の文化と願い~」を活動テーマとして、ESDを地域の良さに学び、地域の一員としての誇りをもつことと捉え、ESDの実践を通して伝統の継承と発展を担う人材の育成を目標とした。
具体的には、「伝統食に係わる活動」「伝統産業に係わる活動」「伝統文化に係わる活動」を行った。
〇 伝統食に係わる学習
3年生は、総合的な学習の時間に、地域に伝わる食文化である「押しずし」の作り方を教わった。押しずしの由来や、アジやサバといった地元でとれた魚や海藻など海の幸、収穫した米、そして殺菌作用を持つ葉蘭で包むなど、押しずしは先人の知恵であるとともに、自然の恵みそのものでもあることを知ることができた。
〇 伝統産業に係わる学習
5年生は、総合的な学習の時間を中心に、米作りについて学んだ。地域の農家の方から直接話を聞いたり、本やインターネットで調べたりした。また、たくさんの地域の方に支えられながら、実際に「田植え」「稲刈り」「乾燥」「もちつき」などを体験した。米作りの学習を通して、SDGs⑫のつくる責任つかう責任についても考えることができた。
〇伝統文化に係わる学習
3年生は、「二塚ジョンカラ保存会」の先生方に指導していただき、下級生に教えるという活動を行った。「二塚ジョンカラ」について調べる中で「二塚」の由来や歴史、二塚ジョンカラが、「毎年の豊作を願って踊られた」ことなどについて知った。
4年生は、総合的な学習の時間に、金沢の伝統工芸について学習した。まず、校区の「染色団地」を訪れ、「加賀友禅」を作る職人から工夫や思いなどを直接聞いたり、実際に作る様子を見せてもらったりした。その後「華やか金沢」やタブレットを用いて、自分が選んだ伝統工芸について調べ、その魅力をまとめた。
6年生は、総合的な学習の時間に、「金沢百万石まつり」「兼六園」などの金沢のまちづくりについて学習した。2学期には「金沢めぐり」と題し、実際に金沢のまちをめぐる校外学習を行った。調べたり、実際に見たり聞いたりしたことをパンフレットにまとめた。
来年度の活動計画
地域との連携を軸に郷土への理解と愛着を主要テーマとして持続発展教育の実践に取り組む。
3年→地域に伝わる「二塚ジョンガラ」の伝承。郷土料理「押しずし」の体験学習
4年→「加賀友禅」等の伝統工芸の学習
5年→米作りの体験学習
6年→ふるさと金沢の歴史や伝統についての学習
また、学校全体の取組みとしては、12月に人権について取り上げる。今年度のの学習内容や、成果と課題を踏まえ、来年度重点的に取り組む分野を検討してきたい。
