2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 減災・防災

当校は、「社会」「自然」「歴史・文化」とのふれ合いを通して」を活動テーマとして、ESDを「地域」を基盤として人とつながり、「自然」「環境」「歴史・文化」などとの関わりを深める場と捉え、ESDの実践を通して互いに助け合い、命あるものを大切にする心、郷土に誇りをもち伝統や文化を受け継いでいこうとする態度、地球環境保全にむけて行動してくことのできる実践力の育成を目標とした。

具体的には、環境教育・防災教育・地域の歴史・文化を柱に、①地球環境保全に係わる活動、②地域の文化遺産に係わる教育を行った。

①地域環境保全にかかわる活動
 毎月、第1,第3木曜日をリサイクル回収日に設定し、牛乳パック、アルミ缶、トレイの回収を行った。牛乳パックは、校内に設置された回収ボックスに入れる。アルミ缶は、環境委員会の児童により、校内1か所に回収場所を設け、回収する。トレイは、各学級で回収し、各クラスで設置された係や当番によって、枚数・人数も数え、その日の昼休みに環境委員会の児童により回収・集計を行っている。給食の時間に、回収した成果を発表し、各クラスの児童への意欲付けを行った。また、毎日の給食で飲んだ牛乳パックを、各クラスで処理し、環境委員会の児童で定期的に回収を行った。
②地域の文化遺産にかかわる学習
「じょうさ節」は、垣生に伝わる文化遺産であり、若い方からお年寄りまで皆さんに親しまれ歌われ踊られてきた民謡である。運動会においても全校児童と地域の方たちで踊っている。
また、「垣生山」も垣生の方々の憩いの場として大切に守られてきている。3年生がチューリップを植えるなど、たくさんの方々が大切にしている垣生山を守っていこうとする心を育てている。

来年度の活動計画