2018年度活動報告
本年度の活動内容
活動分野
生物多様性, 気候変動, エネルギー, 環境, 国際理解, 福祉, 減災・防災, 健康, 食育
①「杉沢の森」「本明川」を中心に据えた自然体験活動の展開
地域のフィールド(杉沢の森や本明川)を中心とした自然観察・調査活動、自然保護活動により、子どもたちの自然を大切にしようとする意識が高まっている。
② 降積雪量観測の継続
昭和44年から、市の依頼を受け、グラウンド等の降積雪量観測を行っている。雪害対策の参考データにもなっている。その取組が認められ平成24年には内閣府社会貢献青少年表彰を受けた。今年度も継続して観測を行い、降積雪量の変化に目を向けている。統計資料の集積により温暖化傾向の状況をつかみ、地域社会へ貢献しようとする意識向上が図られている。
③ 地域の伝統食を調べたり、作ったりして継承しようとする活動
地域人材から協力してもらい、望ましい食生活についての学習、野菜の栽培、伝統食作り等を行った。高学年児童は、食材の育ち方を学び、伝統的な食である煮菜作りにも挑戦した。児童は、文化の後継者としての自覚をもつことができた。
来年度の活動計画
・今年度全校で取り組んできた活動については、来年度も活動を継続していく。
・エコ活動への意識は、平成30年度前期保護者アンケート調査では肯定的評価が60%だったが、後期は70%に上がった。さらに向上するよう取り組んでいく。