- じょうほくさいたまちゅうがく・こうとうがっこう
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城北埼玉中学・高等学校
- Johokusaitama Junior & Senior High School
- 種別中等教育学校または中高一貫校等 地区関東地区
- 主な活動分野生物多様性, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED), その他の関連分野
| 所在地 | 〒350-0014 埼玉県川越市古市場585-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 049-235-3222 |
| ホームページ | https://www.johokusaitama.ac.jp/ |
| 加盟年 | 2025 |
2025年度活動報告
減災・防災, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 持続可能な生産と消費, 貧困
本校は、「人間性の育成」という教育目標を掲げている。安心安全な学習環境を整えることを心掛け、そして主体的に学ぶ楽しさを知って、いつまでも学び続ける人間となるように日々の教育活動を展開した。行事の柱として新たな価値観を見出すことを念頭に分散型探究宿泊行事(スタディツアー)を実施、また、日々のNIE(Newspaper in Education)を通して国際問題や社会問題、地域の取り組みに目を向けることに取り組んでいる。
【学年全員で取り組んだプログラム】
中学1年生では「地球市民および平和と非暴力の文化」を中心に教育活動を展開
4月▷ 新入生オリエンテーション・・・命の尊さや相互尊重を扱うオリエンテーションを実施した。
5月▷ 探究デーⅠ・・・地球規模課題の学習をすすめた。
7月▷ 総合的な学習の時間・・・人権・安全・SDGsに関して取り組んだ。
10月▷ 中学ビブリオバトル・・・論理的思考力と他者に伝える力を育成を目的とした書籍ポスターを事前に制作した。
1月▷ 川越学・・・川越市立博物館にて、文化・歴史・商業の3テーマを調べ、お互いに調べたことを共有する振り返りをした。
3月▷ 探究デーⅡ・・・川越散策の計画をもとに班別行動。その際、文化・歴史・商業について新たに気が付いたことをプレゼンにて共有した。
通年▷ 道徳・・・多様性や人権を題材とした対話をした。
中学2年生では「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」を中心に教育活動を展開
5月▷ 川越学・・・地元川越を題材としてまちづくり・生活・伝統文化の3テーマで調べ学習をした。
7月▷ 探究デーⅠ・・・川越散策の計画をもとに班別行動。その際、発見した地域課題について振り返るポスターセッションをした。
8月▷ 林間学校・・・尾瀬のフィールドワークをベースとして自然環境の保全を体験、持続可能な環境について考察した。
10月▷ 中学ビブリオバトル・・・論理的思考力や表現力、他者へ思いを伝える力に磨きをかけた。
11月▷ 探究デーⅡ・・・埼玉ピースミュージアム訪問を通して平和の尊さを学び、持続可能な社会づくりへの意識を高めた。
3月▷ 探究デーⅢ・・・鎌倉散策の計画を立てて班別行動をする。その際、途中で津波を想定した避難を各班ごとに実施した。
中学3年生では「異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重」を中心に教育活動を展開
7月▷ 探究デー・・・東京国立博物館の特別展を鑑賞し、日本の宗教文化への理解と多様な価値観への尊重を育んだ。
10月▷ 修学旅行・・・主体性・協働性・課題解決力の集大成として、奈良・京都での伝統文化の体験や現地調査班別行動を2日間実施した。
12月▷ 社会人セミナー・・・過労死遺族と弁護士による講演を聞き、事後学習として働くことの意味や持続可能な社会の在り方を考察した。
1月▷ ESD探究プログラム「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」・・・コーヒーを題材として環境や持続可能な社会について考察した。
各学期▷ 社会科見学・・・裁判所・ハンセン病資料館・JICAを訪れ、公正・人権・国際協力について体験的に理解した。
他に
通年▷ さまざまなユネスコの日を朝のHRで告知した。ユネスコの日に関連する国連の動画を視聴することも。
7月▷ 福岡伸一先生講演『生命は利他的である』より、動的平衡を通じていのちや社会について考えた。
9月▷ 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会飯塚耕一郎氏のお話から拉致問題について知り、何ができるか考えた。
10月▷ 図書委員会が古本市を開催し、その売り上げ全額をカンボジアの学校建設・教育支援するJHP学校をつくる会に寄付をした。
11月▷ 川越市こども支援課と共同で、「子供を真ん中にした行政について」や「ヤングケアラー問題について」知見を深めた。
中学での活動の延長に、高校のプログラムを設定
▶ 分散型スタディツアー(北海道/東北/瀬戸内/九州)を実施して、各地域で学んだことを振り返りで共有する。
▶ 羽生藍染、小川和紙、小川有機農法、川越米作りなど地場産業や農業を通しての地域とのかかわりを深める。
▶ 支援学校との交流、障がい者アートを広める支援活動、 子ども食堂運営参加し、社会支援の在り方を考える。
▶ 遊休農地のゆず園を整備し、収穫したゆずを使って柚子胡椒を製造販売して広報しながら地域の資源の持続を考える。
▶ 他地域の高校生(福島・広島・滋賀)との定期交流による同世代のネットワークを構築し、未来について語り合う場所をつくる。
来年度の活動計画
人として大切なことは何か、何のために学ぶのか、民主主義とは何か、人権とは何かということを日々の学校生活で追求していく中で、具体的な取り組みを挙げる。
1.引き続きユネスコスクール学びの4本柱を本校の教育目標と照らし合わせて教育活動に活かしていきたい。
2.スタディツアーを通して、越境による内面の変容、共創社会を目指す意識を育みたい。
3.川越という風土を生かし、まちの持続可能性において大切な「生産ー消費ー分解」のサイクルについて考えていきたい。
4.地場産業保存の取り組みや農業体験ができるプログラム多く設けていきたい。
上記目標を達成する大前提「安心安全な学習環境を整備すること」に学校全体で留意して取り組んでいきたい。
