2018年度活動報告
本年度の活動内容
国際理解, 福祉, 健康, その他の関連分野
本校は、「人間性豊かでたくましい生徒の育成」を学校理念(※もしくは活動テーマ)として、ESDを持続可能な開発のための教育と捉え、ESDの実践を通して持続可能な社会の担い手の力の育成を目標とした。
具体的には、キャリア教育、国際理解を柱に、①福祉・奉仕に係わる活動、②キャリアに係わる教育、③国際交流に係わる学習、を行った。
① 福祉・奉仕に係わる活動
登下校時に、いつも歩いている地下道の清掃を1年生全員で、地元土建業の企業の協力のもと(水の大量供給)毎年行っている。学級ごと(5クラス)5か所に分かれて、学年全員(165人)で学級担任指導のもと行っている。
② キャリアに係わる教育
地元企業に、1学年一人ずつ入って、3年間職業体験を行ってくる。地元企業様への職場見学・職場体験をメイン活動に据え、暑中見舞い・年賀状・お礼状のやり取り、学校行事への招待、進路相談や進路報告などのサブ活動も継続的に行い、3年間の成長を見とどけてもらいつつ、地元への愛着や働くための意識を育てている。
③ 国際交流に係わる学習
学校便りの中で、ユネスコスクールに登録をされたことの報告、ALTの国の教育や学校・生徒の様子についてのコラムを設け特集しながら、国際理解やユネスコスクールへの関心を生徒や保護者に持ってもらうように努めている。
また、国際的に仕事を進めている地元企業主に来校してもらい、職業講話を
行ってもらいながら、国際的に働くことへの関心や、地元への企業就職でも国
際的に働くことが可能であることを学ばせ、国際貢献とはいろいろな形ででき
ることを生徒に学習させている。
来年度の活動計画
本年度と同様な程度の活動(①福祉・奉仕に係わる活動、②キャリアに係わる教育、③国際交流に係わる学習)となると思われる。無理のない範囲で、国際交流のための学校便りの掲載や岐阜PTA誌である「わが子の歩み」などへの投稿など行いつつ、書き損じはがきの募集回収を生徒会で行ったり、社会科授業での資料利用などが考えられる。