2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境

○〈教育目標〉
「心身ともに健康で豊かな情操と創造性に富み、たくましい実践力のある児童の育成」

本校はこれまで、「環境教育」及びその基盤となる「心の教育」に力を入れて実践を積み重ねてきた。
環境教育では、平成18年に「地域環境保全環境大臣賞」を、平成20年には「あぶくま川清流大賞 学校の部最優秀賞」を受賞するなど、地域環境を素材とした学習に取り組みながら、環境保全の意識を高めてきた。
東日本大震災及びそれに伴う原発事故の影響で中断してきた阿武隈川の支流である「須賀川学習」や地域の名勝である「須賀川牡丹園」の「牡丹園清掃」も平成28年度から6年ぶりに再開し、気持ちも新たに本校伝統の環境学習に取り組み始めたところである。
 また、環境保全のもととなるものは、身近な環境の整備からという視点から普段の「清掃活動」を大切にしたり、人とのふれあいの基盤はあいさつからという考えから「あいさつ日本一」を目指しあいさつ運動に取り組んだり、いわゆる「心の教育」にも力を入れ、児童一人ひとりの心も育てている。
 住宅地に立地しながらも恵まれた環境を生かし、身近な自然環境に触れたり、調査したりなどの体験活動を通して、自然環境と人間や社会との関わりやつながりに気付かせ、思いやりの心をもって実践できる児童を育てていきたい。

来年度の活動計画

今年度の環境教育として5学年の活動実施案を掲載いたします。
第5学年総合的な学習の時間学習実施案