このたび、ESDの取組や指導方法について初めて学ぶ先生方に対して、ESDの大切さや、学校でのESDの具体的な実践方法等を伝える研修や学校全体の取組を進めるため、ESDに関する研修を企画・実施する指導主事や学校の管理職の教職員等を主な対象に2016年3月に作成した「ESD(持続可能な開発のための教育)推進の手引(初版)」について、2018年3月に持続可能な開発目標(SDGs)や、新しい学習指導要領、ユネスコにおけるユネスコスクール制度改革などを踏まえ、内容を一部改訂しました。
さらに2021年5月には、学習指導要領の改訂や直近の国内外のESDにかかる動き等を踏まえて、ESD推進のためのカリキュラム・デザインや、学校と学校外の多様な主体との連携の促進等についての内容を充実させました。また、各学校等においてESDの実践が進むよう具体的な取組事例も紹介しております。各学校だけでなくその他教育機関等においても、本手引も活用しながら、ESD推進により一層取り組んでいただくことを期待しております。
「持続可能な開発のための教育(ESD)推進の手引」(令和3年5月改訂版) (PDF:3MB)
なお、過去の手引については、こちらのページをご覧ください。