ＪＩＣＡ（国際協力機構）では日本全国の子どもたちに世界の現状や課題にもっと目を向けてもらえるよう、教員向けに『国際理解教育実践資料集～世界を知ろう！考えよう！～』を作成しました。物事を広い視野で考え、そして行動できる“グローバル人材”の育成を目指し、小中高の教育現場で教材として活用してもらうことを目的としています。
本教材は、私たちの生活が海外の資源に依存していること、発展途上国には安全な水や食料が不足している国があること、温暖化が進んでいることなど、地球規模の課題について、イラストや図を使って分かりやすく解説し、教員向けページには学習のねらいや資料のポイント、ESDや学習指導要領との関連などを掲載しています。
また国際協力を身近に感じてもらえるよう、学校、ＮＧＯ、地域などでの取り組みを紹介するとともに、授業で活用できるワーク学習や、イラスト、資料、コラムなどを豊富に掲載し、子どもたちの理解がより深まるよう工夫がされています。
本教材をご要望の方は、ＪＩＣＡ国内拠点やＪＩＣＡデスクなど、お近くのＪＩＣＡ窓口までお問い合わせください。

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