生徒世代は互いに、日本また韓国について大きな関心を持っている。Kpop、Jpop、アニメなどを通じたサブカルチャーで親近感を抱くと同時に、深く根付いた人種的偏見が無いとも言えない。身近な話題からSDGｓに関する課題について共有し、解決策を探っていくことで、地球市民としての意識を高め、ユネスコスクール同士の連携を図っていきたいと考えた。

本校の生徒の中に一名、人種的偏見を持っている生徒がいた。しかしながら交流を行う中でその偏見は無くなり、もっと韓国のことを知りたくなった、という感想を述べていた。それは大きな成果だと思っている。また、最初は恥ずかしがっていた生徒が積極的になった。

韓国側の担当者が代わり連絡が一時途絶えたが、その後は後任者と本校英語科教員でスムーズにやりとりができた。英語を介しての交流だったが、お互いに言葉の壁があり、深い内容の対話ができないのが悩み。

事前学習と準備を重ねて行い、交流を継続していきたい。

特になし。