新潟大学附属長岡小学校
交流相手国/地域 フィリピン
交流相手学校名 St. Cyr Academy
交流期間 2024年3月19日~2024年9月
交流方法 オンライン交流
学習分野 異文化間の対話
交流目的

・外国の学校と交流するという機会を得ることで,外国語学習において,児童が外国語(英語)を使う必要感をもってほしいと考えるため。
・住んでいる地域によって,文化や環境,生活が異なることを実際の対話を通して児童に感じてほしいと考えるため。

交流内容

Zoomを使用して交流
・互いの自己紹介(名前,年齢,趣味,学年,フリートーク)
・住んでいるところの魅力紹介

交流の成果

・「フィリピンの小学生は3月なのに半袖の服を着ていたから,今は夏なのかな?」といった文化的な気付きがあった。
・「スライドを使って長岡の魅力を伝えた。でも長岡は日本のどこにあるのかが分かりにくかったようだから,次に交流する機会があれば,場所を詳しく伝えたい。」といった振り返りがあり,相手が分かりやすいように配慮する必要性に気付いた。
・事前にフィリピンとはどんな国なのか,日本との違いは何かを調べてから交流の準備をしたため,「フィリピンにはなさそうなものを伝えたい。」と児童は考え,単元を通して目的意識を継続させることができた。

交流に当たり困難だったこと、克服した方法

・児童が全員Zoomに入室完了するまでに時間がかかり,メインの交流の時間が少なくなってしまった。次の日にもう1つの学級の交流を控えていたため,その日に改善点を示したメールを相手校に送信した。
・児童が使うタブレット端末の数を制限したが,ハウリングが起こった。使用教室を増やし,グループを分散させることで解決した。
・グループで交流を行ったが,グループの中の誰が話しているかが分からないことがあった。そのため,使うタブレット端末を1台にして,話す人が画面の中央に来るようにした。また,画面共有をする際は,自分のタブレット端末を使うようにした。

今後の予定・展望

5年生の単元を中心に交流を行ったが,他学年でも,学習内容と関連させて交流を図りたい。

写真

その他