「世界教師デー」(10/5)
※以下は、ユネスコ本部のページ( https://www.unesco.org/en/days/teachers )の要約・仮訳です
10月5日は「世界教師デー」です。1966年10月5日に『教員の地位に関する勧告』が調印されたことを記念し、1994年に制定されました。
この『教員の地位に関する勧告』では、教員の権利と責任に関する指標や、教員の養成とさらなる教育、採用、雇用、及び教育と学習の条件・環境の基準について定めています。また、1997年には、この勧告を補完する形で高等教育における同様の勧告である『高等教育教員の地位に関する勧告』が採択されました。
世界教師デーは教員がいかに教育の変革を推進しているかを記念するだけでなく、教員の才能や使命を十分に発揮するために必要なサポートについて考え、さらに教職という職業の未来を世界規模で再考する日でもあります。
世界教師デーに関する行事は、ILO、ユニセフ、及び教育インターナショナルと共に開催しています。
2026年の記念行事
2026年は、1966年に『教員の地位に関する勧告』が採択されてから60周年の記念の年です。60年が経過し、同勧告の改訂が進められる中、デジタル技術や気候変動から、インクルージョン、移民、避難民問題等、新たな課題が浮上しています。こうした圧力は、教員の様々な地位の側面に影響を及ぼしています。すなわち、教育活動が十分に認識・評価されないことによって「象徴的地位」が、自律性、支援及び政策決定に対する発言権が制限されることによって「専門的地位」が、そして教員が自らの役割を十分に果たすことを妨げる給与、業務量、労働環境によって「物質的地位」が損なわれるのです。
本年は、”Standing with teachers: 60 years of protecting the profession, advancing its status and shaping our futures”(教師との連帯‐60年にわたる教職の保護、地位の向上、そして私たちの未来の形成‐)をテーマに、教員の地位を守り、促進し、向上させるべく社会や政策決定者に呼びかけ、教員の地位に関わる現在の課題とその対策に焦点を当て、振り返ります。
ユネスコ本部で開催される世界的な記念行事では、教職の地位の保護と向上に関するハイレベルな議論が行われるほか、第9回「ユネスコ・ハムダン教員育成賞」の授賞式も執り行われます。
このほか、世界各地でも記念行事が開催されます。
ユネスコスクールの国際指針では、年に2回以上国際デーを記念することが加盟継続の条件とされています。「世界教師デー」を取り上げ、本テーマでSDGs達成に向けた取組をしてみませんか?
ユネスコHP「世界教師デー」(英):https://www.unesco.org/en/days/teachers
ユネスコHP「国際デー」一覧(英):https://www.unesco.org/en/days
