2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 減災・防災, 平和, 人権, ジェンダー平等, 食育

(1)活動の概要(800字程度+活動内容を表す写真)
本校は、「全教科領域・全教育課程でSDGs・ESDを意識した取り組みを広げよう!」という活動目標を掲げています。その中から,以下の三つの活動を報告いたします。」
“生命の日集会”
6月10日に,「生命の日集会」が行われました。
学年毎に道徳の時間に学んだことを発表する会です。
入学式したばかりの1年生に向けて,上級生から「生命の樹と石碑」について伝えます。
この集会は,約20年前に部活動の途中突然死された先輩を偲び,命の大切さを考えるために始められました。この樹と石碑をみるたびに命の大切さを思い出してください。そして、『他人を傷つけず、誰に対しても優しく接することができる中学生』に皆さんがなるように祈ります。

“花と緑の学校づくり”プロジェクト
春は桜,秋は紅葉,サルビア・パンジー等,一年を通して花と緑,そして子どもたちの笑顔に包まれた学校づくりを行っています。

“避難所運営ゲーム(HUG)”体験を通じて,地域に貢献できる中学生になろう!
「災害時パートナーシップ協定」を具現化するため,昨年度のDIG(災害・想像力・ゲーム)に続き,大規模災害時の応急対策活動の中でも特に重要な避難所運営について八千代市社会福祉協議会とタイアップし,HUG(避難所運営ゲーム)を行いました。自分たちは大災害が起きた時に何ができるのかを地域の方々と一緒に考えました。

来年度の活動計画

※2023(令和5)年度の活動計画
本校のESD重点目標は「全教科領域・全教育課程でSDGs・ESDを意識した取り組みを広げよう!」である。中学校での生活・学習の全ては,持続可能な開発のための教育に沿ったものである。
●重点活動分野1 「八千代子どもサミット」に沿った活動
生徒会役員を学校代表とした,八千代市近隣地域の学校代表が一堂に会して,地域に貢献できる活動として何ができるかを議論し,近隣小中学校が連携して,地域貢献活動を推進実践していく会議「八千代子どもサミット『地域子ども会議』」を設けている。毎年リーダー研修などを経て,様々な地域貢献活動を企画・展開している。機関の協力を仰ぎ,連携しながら地域貢献活動の維持・促進に努めた。来年度以降も継続的に活動を展開していくことを目指している。
●重点活動分野2 「持続可能な開発と持続可能なライフスタイル」に沿った活動
体育祭等の学校行事や各学年の宿泊学習,職場体験学習など多様な価値観・属性で構成される組織の中で,自らを活かし互いを認め合い活動し,様々な問題解決に向けて横断的な学習の場を多く設けた教育課程の見直しを図る。また,ユネスコスクール校との交流を通して,生徒一人一人が主体的により公平で平和な活動を考え行動できることをめざして教育課程の編成をしていく。
●重点活動分野3 「文化多様性及び文化遺産の理解・尊重」に沿った活動
夏祭りや敬老会などへの参加や地域での職場体験学習,宿泊学習における現地の方々との交流(民泊,ペンションやスキースクールの方々との交流),学校行事を通しての仲間との関わり(リーダーシップフォロワーシップ)などからそれぞれの集団の特有の特徴を学びその文化を通して共生の方法や価値観を再確認することができた。ユネスコスクール加盟認定後も継続的にその活動をすすめ,さらに主体的,対話的で深い学びにつながり継続的に活動するための教育課程の編成をしていく。