2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 環境, 世界遺産・地域の文化財等, 福祉, 持続可能な生産と消費

本校は、「地域に生きる~あいらぶ つのやま~」と活動テーマとして、ESDの実践を通して、児童が角山のよさを知り、よりよい地域にしていきたいといく気持ちを育み、地域社会だけに限らず、持続可能な社会作りへ参画・貢献できる市民の育成を目標とした。具体的には、①環境に係る活動、②防災に係る学習、③福祉健康に係る学習、④地域遺産等に係る学習を行った。

①環境に係る活動

地域の方の水田をお借りして、高学年は地域の農業の中心である稲作についての学習をし、全校の児童が田植えや稲刈りの活動をした。

②防災に係る活動

11月、防災学習で、公民館の方に来ていただき、災害時の避難に必要なものを確認したり、身近なものでポータブルトイレや防災食を作ったりする体験をした。水害の多い地域でることを再確認し、自分でもできそうなことを実践するちからつける一助となった。

③健康・福祉に係る活動

ユニバーサルデザインに関心をもち、ボッチャスポーツの体験や点字学習などを通して、福祉について考えた。

④地域遺産等に係る活動

社会科の授業と関連させながら、地域のボランティア先生から話を伺ったり、地域の史跡(古墳、貝塚、神社仏閣等)を調べることによって、地域の歴史や良さを知り、自分たちの地域に誇りをもつことができるようにしていった。

来年度の活動計画

2021年度の活動計画

今年度と同様の活動を計画し、継続的に指導していく。また、福祉に係る学習については、さらに発展的な内容となるよう活動を工夫していく。