2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 食育

当校は、「人間尊重の精神を基盤に、共に学びよりよく生きるための意欲と実践力のある生徒の育成」を学校の教育目標とし、SDGsの「誰一人取り残さない」社会の実現を実践課題とし、ESD の実践を通して「様々な人権課題について、主体的に学び、自ら解決していこうとする力の育成」を目標としている。具体的には、地域の文化遺産、人権平等の分野を柱に、①世界遺産に係わる学習、②人権に係わる学習、SDGsに係わる学習を行っている。
①世界遺産に
係わる学習では、各学年で世界遺産学習に取り組み、1 年生は奈良、2 年生は京都の世界遺産校外学習で訪れ伝統文化と歴史を誇る態度を養ったまた京都では、清水寺の周辺を歩き、「キヨメ」を職業とした人の足跡をたどることで、被差別民への理解にも努め、人権学習へとつなげいった。
②人権に
係わる学習では、1 学期には人権作文を執筆する時間を全校で確保し、個々にジェンダーや部落差別に向き合い、自分の考えを持つよう努めた。2学期には各学年「人権」について道徳の時間を通し、学習をしていった。1年は、「障がい者理解」2年は「部落差別の歴史」3年は「平和学習(主に特攻隊を通して)」を学習し、それぞれに理不尽な差別に心を痛め、さらに平等・平和の精神を強くしている。また、1年生は、今年度も「人権講演会」を行い、部落差別を経験した方々の話を直接聞き、平等な社会への思いを強くしている。

SDGsに係わる学習では、昨年度の 3 年生が学習していたものを引き継ぎ、今年度は生徒会を中心に全校集会で発表をしSDGs学活を行い都南出来ること」をテーマに考え「ごみの分別」や「給食を残さず食べる」など、個々できる身近な SDGsに目を向けるとともにクラスでも話し合い、持続可能な目標設定を行っていった。また、廊下にSDGsの17の目標を紹介し、日常の中でも意識できる取り組みをしている。特に「食育」という観点から学校給食とも連携を図り、残食調査なども行い、個々にできるSDGsの取り組みを強化している。

来年度の活動計画

令和5年度ではさらに活動的に学習していきたいと考えている。
① 世界遺産に係わる学習
・1年生(奈良公園)、2年生(京都)の現地での世界遺産学習
② 人権・平和に係わる学習
・1年生の人権フィールドワーク
・3年間を通した人権学習
(障がい者問題、在日外国人問題、部落問題、平和学習等)
・全校生徒による「人権を考える集い」の実施
(各学年の人権学習の取組についての発表と、人権作文の発表)
③ ジェンダーフリーとセクシャルマイノリティーに係わる学習

④SDGsを考える学活