2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 福祉, 持続可能な生産と消費, 世界遺産・地域の文化財等

①いのちを育む授業

いのちを育む授業は、生命・性の尊さ、大切さを学ぶ、いのちを育む大切さを学ぶ、いのちを育む基礎となる家族や家庭の在り方を学ぶ、性に対する正しい知識を学び、適切な意思決定や行動選択の育成を図ることを目的とし、総合的な学習の時間の中で、3年生166名を対象に取り組んだ。授業は3回を構成されており、1回目は養護教諭がビデオを用いて、乳児期の発達、赤ちゃん人形での抱き方体験、2回目はビデオを用いて子育て支援、子育て中の母親へのインタビューを見て、3回目には助産師の方を講師にお招きし、命の大切さについての講演を行った。今年は、コロナの影響で実際の赤ちゃんと触れ合う時間は取ることができなかったが、来年度は触れ合う時間を設け、家庭科などでも事前に学習を行うことでさらに実践的な授業になることを期待している。

②地域調べ

毎年9月末から、1年生を対象に行っている活動である。総合的な学習の時間を利用し、地域の遺跡や古跡、歴史的建造物や宗教施設、それに関する人物の業績や歴史、それにまつわる職業、伝説など地域に関する情報を調べ、まとめ発表する活動である。今年はコロナの影響で、11月に行った。各グループが3か所ほど研修場所をめぐり、その後まとめを行い、クラス・学年で発表を行った。

来年度の活動計画

「1年生」地域について知る・郷土に誇りをもつ(地域調べ)、SDGsに関する学習、平和・人権について考える(広島研修に向けて)

「2年生」平和・人権について考える(広島研修、沖縄修学旅行に向けて)、持続可能な都市・共生社会について考える(職場体験学習)

「3年生」平和・人権について考える(沖縄修学旅行)、生命・性の尊さ・大切さを学ぶ・いのちを育む大切さを学ぶ(いのちを育む授業)、進路の選択・決定に向けて自分の将来を考える

「全学年」異文化・多文化理解、ボランティア活動、地域の諸団体と連携した取り組み