2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

2年次生総合的な探究の時間で「地域防災コミュニティプロジェクト」に取り組んだ。静岡市(行政)、大学、企業、自治会、高齢者施設、こども園、国際交流協会、女性会館、ムスリム協会等、11施設と協働し「地域防災、減災」について高校生にできることを探究し実際に行動を起こした。

「産業社会と人間」の授業で、1年次生全員が「防災と保育」についてこども園と協働し学習活動を行った。また、環境問題についてや持続可能な社会、労働環境、地域創生について講師を招き専門的な知識を学んだ。

社会科、理科、英語科、商業科、家庭科、福祉科、工業科、芸術科、保健体育科等、各教科においてESD、SDGsを意識した学習活動を行った。1月31日に学習成果発表会を全校で行い、互いの活動内容を共有した。

SDGsを意識した授業から生徒が地域に飛び出し、実走(ボランティア活動、企画運営)した。特に、9月に起きた大雨に関する災害では、主体的に災害復旧活動に参加した。学校での学びが実際の災害復旧活動に生かされた。

同じ敷地内にある特別支援学校と共生共育を定期的に行った。

来年度の活動計画

2年次生総合的な探究の時間「地域防災コミュニティプロジェクト」

4月:静岡市危機管理総室より「静岡市の現状」、「自助・共助・公助」、「ハザードマップ」についてのワークショップを行う。5月:静岡市における防災の現状を調査、分析する。6月:フィールドワークで現地調査を行い課題を設定し、企画を立てる。7,8月:協働先に企画を伝える。課題解決に向けた活動を実際に行う。9、10月:活動報告と仮説を立てる。11月:協働先に中間報告を行う。1月:活動をまとめ、協働先に最終報告を行う。全校生徒に活動内容を伝え、持続可能な学習活動につなげる。

「産業社会と人間」の授業で、1年次生全員が10月に、「防災と保育」についてこども園と協働し学習活動を行う。また、環境問題についてや持続可能な社会、労働環境、地域創生について講師を招き専門的な知識を学ぶ。

各教科で、時には地域社会と協働しながら、SDGsを意識した学習活動を計画的に行う。

同じ敷地内にある特別支援学校と共生共育を定期的に行う。