2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

文化多様性, 世界遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 世界遺産・地域の文化財等

当校は、「生命」を学校理念(※もしくは活動テーマ)として、
ESDを持続可能な学習する機会と捉え、ESDの実践を通して人生や将来の力の育成を目標とした。
具体的には、環境、平和、介護を柱に、①地球の環境に係わる教育、②ハワイ学習から考える平和に係わる学習を行った。③「ヒロシマの心」というイベントに参加し、各校の取り組みを学ぶと共に平和を繋ぐことを意識していった。
①地球の環境に係わる教育
古着をはじめとするリサイクル活動、宮島でのゴミ拾いキャンペーンに参加し、ゴミが海や自然破壊に深刻であることお学び、考える。また、ラベルワークなどで、自分たちが取り組むべき事を考え、発表する。
②平和に係わる学習
ハワイのパールハーバーを中3で訪れるまでに、日本から考える平和やアメリカからみた真珠湾攻撃について考えを深める。実際に訪れ、知ったこと、考えなければならないことを発表する。今は平和なのか、真の平和とは何か歴史とともに考える。今年はハワイ研修旅行が延期となっているが、コロナ禍の中でなにができるかを考える。

来年度の活動計画

中等部の集大成である学習発表会で発表できるように年間通じて取り組んでいる。理科の教員、社会科の教員、英語科の教員も協力し、総合的に学べるように位置づけている。またNPO団体と協力し、ヒロシマを考え、発表する。コロナ禍の中でなにができるのか、何をしなければならないのか考え、活動を計画している。
また小学生に土曜日や長期休暇中に教室やプラネタリウムを活用してもらっている。さらには出前授業も積極的に出かけている。