2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 世界遺産・地域の文化財等

(1)伝統文化学習活動
〇1年曳山文化教室(年間20時間)
世界無形文化遺産に指定された曳山祭について、曳山博物館・曳山祭伝承委員会の方々を講師として学習をした。
第1講 曳山山車蔵見学 第2講 曳山博物館見学 第3講 曳山祭体験(裸参り、籤取り式) 第4講 伝統工芸「蒔絵」体験
コロナ禍の中であったが、曳山博物館・曳山祭伝承委員会の方々と実施の時期や方法を相談し、感染予防対策を工夫して実施するこ
とができた。






(2)2,3年伝統文化学習(2年15時間、3年20時間)
今年度で14年目となる伝統文化学習講座は、コロナウィルス感染拡大防止のため、6月に予定していた伝統文化学習発表会が中止と
なり、10月より実施予定の2年生伝統文化学習講座は回数を減らして1月から実施することとした。また、1講座の人数を少なくするた
めに、従来の箏(そう)、尺八、茶道、書道、花道、剣舞歌謡舞、日本歌曲、地域の歴史語り部、囃子(しゃぎり)の9講座に蒔絵講
座を増設して、10講座開設することとした。
(3)社会貢献活動
・長浜花火大会清掃ボランティア
「長浜花火大会」中止のため清掃ボランティアも中止となった。
・「トイレ掃除に学ぶ」活動
「滋賀トイレ掃除に学ぶ会」の方々を講師に迎え校舎内のトイレを磨く取組は中止となったが、福祉委員会の呼びかけでボランティアを
募り、校舎内のトイレ掃除を12月16日(水)の放課後に行った。


来年度の活動計画

来年度も地域の中の学校という位置づけを大切にし、学校運営協議会・学校支援地域本部「We love西中」と緊密に連携をしながら、長浜曳山祭など、地域の伝統芸能、文化、茶道や和楽器などの日本の伝統文化に親しむことで、品位を高め、郷土に誇りを持ち、国際社会に貢献できる生徒を育成する。
(1)伝統文化学習・曳山文化教室
今年度の講座を引き続き行い、日本・地域の伝統文化の体験学習を通して日本や郷土について考え、生徒自身のアイデンティティを育成する。
(2)ボランティア活動
生徒会活動の柱として「花火大会清掃」や世界無形文化遺産「曳山祭り」に関わるいくつかの地域行事へのボランティア活動を積極的に行い、地域との交流や互いに支えあう精神を育成する。